無投票だった選挙区 無投票選挙区のラッシュとなった道府県議選で、最も深刻だったのは広島市だ。全8選挙区のうち6選挙区(中、南、西、安佐南、安芸、佐伯)で無投票だった。定数26のうち、20人が無投票で当選する異常事態だ。 続いて無投票が多かったのは、5選挙区の京都市(上京、左京、中京、下京、南)だ。 4選挙区は3市で、横浜市(西、中、金沢、都筑)、浜松市(東、西、浜北、天竜)、名古屋市(千種、南、中村、中川)。 3選挙区も3市で、札幌市(豊平、南、清田)、さいたま市(南4区=北、南11区=緑、南12区=岩槻)、福岡市(東、博多、西)。 以下、2選挙区が2市、1選挙区が4市だった。 道府県議選で全選挙区投票が行われたのはたった5市だけ 逆に道府県議選で全選挙区投票が行われたのは、川崎市、静岡市、堺市、神戸市、北九州市の5市だけだった。 4年前の前回2015年に無投票だったのは道府県議選で10市