1月28日、スペース・アドベンチャーズのエリック・アンダーソン氏が不況でも超富裕層の宇宙旅行への情熱は冷めていないと語る。写真はロシアで宇宙旅行の訓練をするチャールズ・シモニ氏。21日撮影(2009年 ロイター/Sergei Remezov) [ダボス(スイス) 28日 ロイター] 世界で初めての商業用宇宙飛行会社によると、景況悪化の中でも、極めて裕福な人々の宇宙旅行への情熱は冷めていないという。 スイスのスキーリゾート、ダボスで開催されている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の会場で、スペース・アドベンチャーズの経営責任者、エリック・アンダーソン氏がロイターの取材に答えて「ビジネスは順調だ」と語った。 米国企業のスペース・アドベンチャーズは、国際宇宙ステーションへ向かうロシアのロケットに搭乗するツアーを計約1億7500万ドル(約157億6800万円)で販売。3月にはハンガリーのコン