ブックマーク / artscape.jp (8)

  • ミュージアム・ノート/07年4月:Museum, Museums, Media──ミュージアムを語る位相|光岡寿郎

    ミュージアム=西欧近代の知 「ミュージアム」を語ること、それは一面において「不可能なるもの」の記述だと思う。それは以下の二点に明確にあらわれる。一点は、松宮の労作『ミュージアムの思想』★1にも明らかなように、「ミュージアム」という言葉は、無限に枝分かれしていくミュージアム群──museum of art, history, natural history, science, etc.──の包括概念、つまりある理念型として機能してきたこと。もう一点は、「ミュージアム」という言葉が、その概念と限界を19世紀西欧近代の知に依存しているにもかかわらず、21世紀を迎えた現在においても「ミュゼオロジー」、「ミュージアムスタディーズ」という研究領域を名乗ることで、議論の枠組みが、アーカイブやディスプレイという社会制度の更新ではなく、19世紀的な遺物(かもしれないもの)の延命、もしくはその修正に回収されや

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    rev 2007/05/13
  • フォーカス 04年2月

    ●美術的フィギュア、オタク的フィギュア 森川――「秋葉原的」なものである「フィギュア」をテーマにして作品を作っている村上隆さんについてはどうお考えですか? 中村――フィギュアを作品にしたのは村上君が最初ではないんです。中原浩大という関西の作家が最初で、村上君はそれを真似たんです。当時は美術の動向にシミュレーショニズムがあったりして、村上君は作品にそれを導入したわけです。今、中原浩大は、どう思っているのでしょうね? ただ、私たちの世代はフィギュアに限った話ではありませんが、僕らはものをつくるとき、どこかである種の趣味性を通って、アート、もしくは専門的なものへと繋げていきます。誰しもプラモデルを経験し、ウルトラマンや仮面ライダーなどを見ながら大きくなってきたわけです。ヤノベケンジは中原浩大がフィギュアをつくっているんだから、自分も趣味的な感覚を持って作品をつくってもいいんだという勇気をえたわけ

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    rev 2007/05/12
    秋葉原へ/秋葉原から  ──現代美術とオタク的世界の交錯する場所 中村政人×森川嘉一郎
  • BankART1929共同企画「BankArt School『国際展を考える』」

  • 地域づくりとアート:影山幸一 07年1月

    東京・六木が動き始めた。港区・六木地区には、2003年10月に海抜250mの空中に開館した森美術館をはじめ、2007年1月21日開館のパブリックエリアがユニークな国立新美術館(林田英樹館長)や、3月30日には赤坂見附にあったサントリー美術館(佐治信忠館長)が新しく開館する。21世紀型の新美術館が徒歩圏内に集まった。地図上で三角形に結ばれる新しいアートの拠点「六木アート・トライアングル」が誕生する。年間300万人をこの六木地区に集客する考えだ。地域全体の芸術文化活動の活性化を目指す、3館の連携企画の第一歩として、「六木アート・トライアングルMap(以下、Map。通称atro Map)」が2006年12月に8万枚完成した。3館をめぐるルートとアート関連スポットを紹介しているこのMapを片手に、六木のアート地区を楽しく散歩できる。Map(無料)の配布箇所は、森美術館から徐々に広げてい

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    rev 2007/02/01
    「世界の文化首都へ──先導する3つの美術館」影山幸一 :南條さんコメント
  • interview index

    大西若人インタヴュー 「パブリック」と「アート」の関係について考える(2) パブリックアートは都市開発の免罪符か?

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    rev 2007/01/22
    DNP artscape : interview archive 岡田裕子さんらのインタビュー
  • Art Words - artscape

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    rev 2006/07/11
    1986, ポンピドゥー, ジェルマン・ヴィアットと美術史家高階秀爾
  • Art Words - artscape

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    rev 2005/11/15
    イコノロジー
  • artscape

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    rev 2005/11/11
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