正確な露出を決めるのに露出計は欠かせないが、カメラや露出計などの機材は、機種やソフトウェアによって再現性が変わってくる。そんな時、露出プロファイルを用意しておくと効率よく撮影を行なうことができる。今回は、複写の撮影セットを組んで露出プロファイルを作る方法について解説する。 撮影協力:スタジオ クラシコ http://kyueisha.co.jp/studio/index.html よりシビアな露出のために。 ワンショットごとの結果を見ることができるデジタルフォトでは、撮影しながら露出を決めていくことができるため、それはメリットである。しかし、デイライトなど1灯のライティングであれば何も問題はないが、スタジオライティングなど多灯でのライティングの場合、感覚的な作業となってしまい定量化しにくい。それゆえ、入射光式露出計を使い、多灯で合成された光量を測定するほうが効率がよい。 しかし、その際カメ
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