インフォテリアは7月22日、法人や個人がコンテンツをiPhone向けに有料配信できる「Handbook ライブラリ」を始めた。ユーザーが制作したコンテンツを、専用iPhoneアプリのアプリ内課金で販売する仕組み。アプリ制作のノウハウやAppleへの申請の手間なく、コンテンツ制作から販売まで行える。 教育機関が講義や学会の資料を販売したり、企業がマニュアルを販売する――といった利用シーンを想定。「電子出版のロングテールを実現する」と、同社の平野洋一郎社長は意気込む。 専用ツール「Handbook Studio」で作成したコンテンツを、iPhone/iPad/Android向け専用アプリで販売・閲覧できるようにする「Handbook」の新サービス。iPhoneアプリは、コンテンツを特定のユーザーに公開するための「クローズドユース版」と、広く一般に公開するための「オープンユース版」があり、新サー