大阪市内で立憲民主党の政治活動用ポスターが切り裂かれるなどの被害が相次いでいて、警察が器物損壊の疑いで捜査しています。 路上を歩いてきた長い髪の人物。突然、シャッターに貼られたポスターを剥がし道に投げ捨てます。これは今月23日の夜、防犯カメラが捉えた映像です。 関係者によりますと、去年8月から今月にかけて、大阪市西成区の大阪メトロ・花園町駅前で店舗のシャッターなどに貼られていた立憲民主党・大阪3区総支部長、萩原仁さん(53)のポスターが刃物のようなもので切り裂かれるなどの被害が10件ほど相次いでいるということです。 警察は現場の目撃証言や防犯カメラの映像を解析するなどして、器物損壊の疑いで捜査しています。