おくじさんからも生越さんからも返事をいただきありがたい。 二人の反応から感じたのは、「オープンソース」という言葉の使い方自体についてずいぶんと気をつかってるんだな、ということ。 そもそも出自からして、スーツにフリーソフトウェアのようなものを宣伝しようとしてできた微妙な buzzwordだ。素人が単純に扱えるものではないらしい。文脈、聞く人、空気などを読んで使わねばならぬようだ。くわばらくわばら。 でもそういう脆弱な単語にマーケティングを依拠しているのはどうなんだろう。とも思うわけです。Web2.0時代 (ってのも歯が浮くけど)、ロングテールがごちゃごちゃいうこと自体が宣伝になる時代に、使い方を誤ると DISられちゃうような脆弱な用語って。「オープンソース」に脆弱性発見、って bogusnewsのネタになっちゃいますよ。 評論家梅田望夫が「ちょっとネガティブに捉えられる危険を持った簡潔な答え