米カリフォルニア州で、コロナ対策の外出禁止令に対する抗議集会に参加する陰謀論グループ「Qアノン」の支持者(2020年5月1日撮影、資料写真)。(c)Sandy Huffaker / AFP 【8月17日 AFP】米ジョージア州で11日行われた共和党の下院予備選で、極右グループ「Qアノン(QAnon)」の陰謀論を推奨し、米国で最も抑圧されているのは白人男性だと主張するマージョリー・テイラー・グリーン(Marjorie Taylor Greene)氏が党主流派を破って当選した。ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は翌日、ツイッター(Twitter)への投稿で「未来の共和党のスター」と称賛した。 米下院予備選が全国的に注目されることはめったにないし、ましてや現職大統領の関心を引くことはほとんどない。だが、トランプ氏は12日、下院入りがほぼ確実となったグリーン氏を「おめでとう」と祝