大手広告代理店の博報堂DYは、同社のメディア事業子会社博報堂DYメディアパートナーズを通じて映像製作・流通の有力企業東芝エンタテインメントの全株式を東芝より取得し、完全子会社化する契約を結んだ。 買収価格は明らかにされていないが、同社の資本金は4億9000万円、年間売上高は80億円程度と見られる。4月16日に株式譲渡契約が結ばれ、5月1日付で株式の取得が完了する。また、5月1日の株主総会を経て、博報堂DYメディアパートナーズの春名慶氏が新社長に就任する。 博報堂DYは製作出資を通じて数多くの映像事業を展開しており、アニメ事業も強力である。昨年は大ヒット劇場アニメ『ゲド戦記』に出資したほか、テレビアニメでは『交響詩篇エウレカセブン』、『コードギアス 反逆のルルーシュ』などを手掛けている。 博報堂DYによれば東芝エンタテインメントを傘下におさめることで、同社が過去30年間続けてきたメディア
現役アニメーターによるアニメの現状、第2弾です。 まず、私は元アニメーターではなく、現役です 今年も原画・動画の仕事してました。 前のホームページで、アニメに戻れなくなった、と書いたので 元、と勘違いされたようです、が、 あれは、アニメ専業にもどれなくなった、ということで 今もアニメの作画しながらCGデザイナーやってますよ さて、本題に入りましょうか。 今回はかなり厳しい現実を書きます。 アニメーターにとって、ではなくみなさんにとってです。 「日本のアニメーターが全滅しそうな状況なんです」 のっけからこれですが、まぁ、これを聞いて本気で恐怖を感じる日本人はいないことでしょう アニメが見れなくなったら困る、というくらいの感覚でないでしょうか、 日本人はこの50年間、アニメというものを低レベルなもの、と蔑んで見てきました、 アニメーターをまともな職業だと考えてる日本
「ギャラクシーエンジェる~ん」中間報告会の会場には、アニメの監督である岸誠二氏、アプリコット・桜葉役の声優・稲村優奈さん、プロデューサーであるバンダイビジュアルの森本浩二氏、デジタルアドベンチャー渡邊貴裕氏、「Project G.A」プロデューサーであり、ブロッコリー会長の木谷高明氏が参加した。 左から岸監督、稲村さん、森本氏、渡邊氏、木谷氏 岸監督はまず「現場はもう最終回の作業に入っています。スタッフ一同頑張っていますので、最終回を楽しみにしてください」とあいさつ。稲村さんは「ゲーム『ギャラクシーエンジェルII 絶対領域の扉』が発売されてから、いつかアニメになったらいいねと言っていたんですが、10月より放送が開始されて、メンバー一同とても喜んでいました。いままでネットラジオでは会っていたんですが、アニメのアフレコで会う時間が増えて、これまでに比べてもみんなの仲がすごくよくなりましたね。イ
無気力人間VOTの明るい方の日記垂れ流し。 このBlogを見て、俺のことを「善人」だの「活動的」だのと思ったら大間違いだ。 アクセスログを見ていたら「第2原画とは」というワードで検索されてきてる人がいました。うちのどこにもそんな単語を書いた覚えはないんですが何がひっかかったんですかね。 確かに最近アニメのエンディングのクレジットなんかにもあるわりには、ネット上にあんまり情報がないみたいなんで、せっかくだから「第2原画」について説明しときます。 あ、でもこの手の話って会社によって方言があったりするし、間違ってても嫌なので、間違いがわかる人がいたらコメントください。よろしく。 さて、説明の前にまず「原画」っていう工程、「原画マン」って人たちは何をしてるなのかっていう点を理解してもらわんといかんのですが、実例がないと多分ピンと来ないのですね。 ↓こちらを参考にしてください。小さいですが実例の画像
バンダイビジュアルは4月7日、アニメ音楽CDを多く手掛けるランティスを子会社化すると発表した。バンダイビジュアル出資作品でのタイアップも多く、音楽事業の展開に向けて関係強化が必要と判断した。 5月1日付けで、ランティス既存株主からの譲渡と第三者割当増資の引き受けで同社株式の50.6%を取得し、連結子会社化する。 バンダイビジュアルが発表した2006年2月期決算(単体)は、純利益が前期比16.6%増の26億5100万円となり、過去最高益となった。 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」などの大型作品のDVDが予想以上の実績となった上、レンタル用にDVDの普及が進んだため売上高が拡大。ライセンス事業が北米で伸び悩んだため粗利率は下がったが、販管費削減などが奏功して利益率は前期とほぼ同水準を維持した。 売上高は284億500万円(前期比10.4%増)、営業利益は44億600万円(同9.3%
無気力人間VOTの明るい方の日記垂れ流し。 このBlogを見て、俺のことを「善人」だの「活動的」だのと思ったら大間違いだ。 [アニメ]アニメ制作の費用についてしらべてみた。 普段だったらトラックバックとかあんまりしないんですが、元アニメ業界人としてちょっと気になったので指摘事項など。 見積もりの出し方がだいぶ間違ってますね。いや、細かい数字じゃなくてね。それは場合によって全然違うから、正しい数字なんてものは存在しないんだけど、基本的な見積もりの考え方の辺り。 まぁ、私が業界に関わってたのは、かれこれ10年前(エヴァまっさかり)のころなので、古い知識ですけどね。多分変わってないと思うので、わかる範囲で。 まず、原画のギャラなんですけど、原画の発注は枚数じゃないです。カット単位です。カットというのは、カメラがフィクスだったらパッと背景ごと切り替わるところね。パンやズームイン/アウトなんかで絵的
JASDAQ証券取引所は11月16日、アニメ製作会社・プロダクション・アイジーの上場を承認した。上場予定日は12月21日。証券コードは「3791」。 上場に伴い公募1400株、売り出し1100株を行う。公開価格決定は12月9日。主幹事はみずほインベスターズ証券。 同社は1987年、竜の子プロダクション出身の石川光久社長が「アイジータツノコ」を設立し、1993年に現社名に変更した(当時は有限会社)。「攻殻機動隊」など劇場・テレビ向けの多数の作品で知られるほか、「ダブルキャスト」などゲームのムービーシーンも多く手掛けている。 資本金は3億7885万円。石川社長が36.76%を保有する筆頭株主で、次いで電通と日本テレビ放送網が12.11%ずつ保有し、「攻殻機動隊」の監督を務めた押井守氏も0.88%を出資している。 2005年5月期連結業績は、売上高が56億7600万円、経常利益が4億4800万円
PROFILE 佐藤竜雄(Sato Tatsuo) アニメーション監督。1964年7月7日生まれ。神奈川県大磯町出身。主な監督作品は『飛べ!イサミ』『機動戦艦ナデシコ Martian Successor NADESICO』『ねこぢる草』『学園戦記ムリョウ』『宇宙のステルヴィア』など。現在は次回作の企画と『機動戦艦ナデシコ』のリマスター作業を進めている。オフィシャルHPのサトウタツオ通信[http://www.dragon-brave.com/]もチェック! PROFILE 小黒祐一郎(Oguro Yuichiro) アニメ雑誌編集者。1964年5月1日生まれ。埼玉県出身。「WEBアニメスタイル」編集長で、ニックネームはアニメ様。現在は「アニメージュ」(徳間書店)で「この人に話を聞きたい」を連載中。小黒の「編集長メモ」[http://animesama.cocolog-nifty.com/]
6月13日、舞台「風まかせ けやき十四(じゅうよつ)」の製作発表会が都内で開かれた。大地丙太郎監督が初めて舞台の作・演出を手がける本作は、「チャンバラ」と「ギャグ」満載のお芝居。時代劇ファンであり、時代劇アニメも手がけている彼らしい企画だ。「風まかせ」のタイトルも、ファンならニヤリとするところだろう。 主演は大地作品にはなくてはならない、元少女隊の安原麗子。『レジェンズ~甦る竜王伝説~』メグ役の那須めぐみ、『おじゃる丸』エンマ大王役の小村哲生も出演。共同演出は、ダイナミックな殺陣に定評のある、BQMAP主宰の奥村直義。 本サイトの「新春放談 大地丙太郎×小黒祐一郎」でも話題になったが、これは大地監督自身、相当に入れ込んでやっている企画だ。右に掲載したのは、監督がチラシ用に描き下ろしたイメージイラスト(クリックすると大きな画像で見ることができる)。 製作発表会は、キャストの皆さんが立ち回りと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く