突然ですが、料理にはそんなに詳しくありません。いえ、ポットローストやステーキ、パスタぐらいだったら作れますが、そんな簡単なものは料理にカウントしませんよね。とは言え、多くの人が料理が難しいと敬遠していますが、実際はそんなに難しくないようです。私だって、偶然で料理への抵抗がなくなったんですから。 私は大人になるプロセスで、一度たりとも料理を「学んだ」ことはありませんでした。ときどき調理をすることはあっても、料理という技に興味を持ったことがなかったのです。基本的な化学すら苦手だったので、たくさんの粉、液体、肉などをごちゃ混ぜにしておいしくなるように願うなんてことは、錬金術にしか思えませんでした。でも数年前、真剣に料理を学ぼうと思い立ちました。その過程で学んだことと失敗したことを、以下に紹介しましょう。 既知のことから少しずつ広げていく 料理を学ぼうと決めた時点で、私が作れるものは3つだけでした
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