暮れのサーキットの話の続きです。 摩擦式ダンパーからオイル式ダンパーへの進化の年代が、およそ1960年ごろではないかという 推測が出来たという話をしました。 もう一つ、車体の変化もこの頃にあったのではないかと思い着目してみた。 くわしく歴史をひも解くつもりはないが、この日サーキットに集まった1960年以前の車は 全てラダーフレームと呼ばれる方式で、はしごの様な丈夫な骨が基本となってサスペンションがつき、 エンジンがマウントされ、人が乗っかる部分のボデーが載せられている。 現在の乗用車では見られなくなったが、大型トラックなどでは、今もこの方式を見ることが出来る。 乗用車のラダーフレームが無くなったのはいつ頃のことか。 手元にあるスバルの歴史本を見ると、スバル360の開発スタートが1955年(モノコック構造)、 スバル1000の発売は1966年。 大体この頃がモノコック構造の出発した年代と言う
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