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ブックマーク / book.asahi.com (10)

  • 「紛争でしたら八田まで」田素弘さんインタビュー 「知性」と「地政」で紛争解決するユニークなヒロイン|好書好日

    文:吉川明子 写真:斉藤順子 田素弘(でん・もとひろ)漫画家 1976年生まれ。東京都出身。アパレル、広告、webデザイン・ディレクション業を経て30代後半で脱サラ。『定時退社でライフルシュート』で「第1回THE GATE」一色まこと賞受賞。初連載『紛争でしたら八田まで』を43歳で開始。 半年間のイギリス滞在が影響 世界を股にかけて活躍する主人公といえば、漫画では『ゴルゴ13』のデューク東郷、『MASTERキートン』の平賀=キートン・太一、映画では「007」シリーズのジェームズ・ボンドと男性が主流だ。しかし、『紛争でしたら八田まで』の主人公・八田百合はサラサラのロングストレートにメガネとミニスカート姿が定番の女性。職業は地政学コンサルタントで、言語、文化歴史、宗教、政治、経済、軍事とあらゆることを頭に詰め込んで依頼に臨むが、どこに行っても浮きまくりで“ビッチ”扱いされてしまう、という異色

    「紛争でしたら八田まで」田素弘さんインタビュー 「知性」と「地政」で紛争解決するユニークなヒロイン|好書好日
    richard_raw
    richard_raw 2022/03/02
    ネット調査でちゃんとした話を作れるのは凄いですな(小並感)。
  • 学校教育に忍び寄るオカルト思想 原田実『オカルト化する日本の教育』より|じんぶん堂

    記事:筑摩書房 original image: beeboys / stock.adobe.com 書籍情報はこちら †教育現場は感動に飢えている ここ一〇年くらいの間に「江戸しぐさ」の道徳授業への導入や、親学の台頭と並行して教育現場に広まりつつあるものとして、大規模な組体操、1/2成人式、誕生学などが挙げられる。 小中高等学校の運動会などで児童・生徒たちによる組体操は、ピラミッドやタワーなどで次第にその高さを競い合う傾向があった。二〇一四年度には組体操関連で起きた事故が全国で八五九二件(独立行政法人日スポーツ振興センター調べ)に及んでいる。組体操で起きる事故の中には死者が出たり重傷者に重い後遺症が残ったりした例もある。 名古屋大学准教授の内田良の試算によると一五一人で構成される一〇段のピラミッドだと土台の中央部には一人あたり三・六人分の体重がかかる生徒がいる。中学三年男子の平均体重では

    学校教育に忍び寄るオカルト思想 原田実『オカルト化する日本の教育』より|じんぶん堂
    richard_raw
    richard_raw 2021/02/16
    グロすぎて読めそうにない。
  • 書体設計士・鳥海修さん 谷川俊太郎の詩を組む書体から、Mac搭載フォントまで。歴史と現代をつなぐ「文字作り」|好書好日

    鳥海修さん=西田香織撮影 日々、iPhoneなどのスマホや、ワード文書、ドキュメントを通じて私たちが読んでいる文字。その書体(フォント)には一つひとつ名前がついている。ヒラギノや游明朝など、多くの人に届く書体は、字游工房の鳥海修さんが書体設計士として開発に関わった。特定のジャンルや作家のための書体なども生み出してきた。 「水のような、空気のような」書体は、いつの時代も主張することなく読者に寄り添う。文字の作り手が表に出ることはほとんどないが、書体はブックデザインに大きな影響を与える要素だ。40年に渡り、書体開発と向き合ってきた鳥海さんに話を聞いた。 山形で育った青年が「文字」に出会うまで 字游工房が開発したヒラギノ書体。 大日スクリーン(現SCREENホールディングス)の依頼で制作された「ヒラギノ明朝体」「ヒラギノ角ゴシック体」「ヒラギノ丸ゴシック体」「ヒラギノ行書体」の4書体の一部は、

    書体設計士・鳥海修さん 谷川俊太郎の詩を組む書体から、Mac搭載フォントまで。歴史と現代をつなぐ「文字作り」|好書好日
    richard_raw
    richard_raw 2021/01/25
    ヒラギノの人ですかー。/“不易流行” おぼえた。
  • 架空の神話大系・クトゥルー神話はいかにして生まれ、世界に広がったのか? 森瀬繚さんインタビュー|好書好日

    文・朝宮運河 写真・斉藤順子 森瀬繚(もりせ・りょう)ライター・翻訳家 小説やアニメ・ゲームのシナリオの執筆や、ゲームを中心に神話・オカルト・歴史考証に携わる。翻訳家としてはS・T・ヨシ『H・P・ラヴクラフト大事典』(日語版監修)、リン・カーター他『クトゥルーの子供たち』(立花圭一との共訳)、R・ゼラズニイ『虚ろなる十月の夜』などがある。クトゥルー神話研究家としても、国内の神話作品を網羅したガイドブック『All Over クトゥルー』などの著作がある。H・P・ラヴクラフト作品の注釈付き作品集「新訳クトゥルー神話コレクション」を刊行中(既巻5冊)で、最近kindle版も発売された。 そもそもクトゥルー神話とは? ――近年、「クトゥルー神話」という単語をよく目にするようになりました。ゲームやアニメの題材としてしばしば取りあげられますが、クトゥルー神話とはどんなものなのでしょうか。 主に192

    架空の神話大系・クトゥルー神話はいかにして生まれ、世界に広がったのか? 森瀬繚さんインタビュー|好書好日
    richard_raw
    richard_raw 2020/10/13
    新訳版でてたんか。読もうかしら。
  • 「エヴァ」でも注目、「死海文書」に世界はなぜ驚かされるのか? 日本語版刊行開始|好書好日

    文・北林のぶお 「死海文書」は、確かに存在している。旧約聖書の写を含む約2000年前の古文書が、「世紀の大発見」と言われてから約70年。解読作業の遅れから、オカルト的な興味の対象になったり、真偽そのものを疑う声も一部で上がった。ようやく現存する文書の公刊がほぼ終わり、日でも全12冊の刊行が始まった。ぷねうま舎の社長で編集を担当した中川和夫氏は、聖書を新たに読み解く試みについて「長年の夢を実現できた」と、静かに語る。 ――まず「死海文書とは何か」というところからお聞かせください。 1946年から47年にかけて、現在のヨルダン川西岸地区にある死海のほとりの洞くつ群から、ベドウィンの羊飼いの少年が偶然にも巻物を収めた壺を見つけた、という逸話が伝えられています。巻物は後に20世紀最大の考古学的発見と言われるのですが、ベドウィンから古物商、さらにはシリア正教会の大司教の手に渡り、数奇な運命をたど

    「エヴァ」でも注目、「死海文書」に世界はなぜ驚かされるのか? 日本語版刊行開始|好書好日
    richard_raw
    richard_raw 2018/08/01
    「科学者はなぜ神を信じるのか」でチラッと出てきた(まだ冒頭しか読んでません)
  • 「ぼくは上陸している」書評 華麗な語り問う、科学は万能かと|好書好日

    ぼくは上陸している 進化をめぐる旅の始まりの終わり 上 著者:スティーヴン・ジェイ・グールド 出版社:早川書房 ジャンル:自然科学・環境 「ロリータ」の著者ナボコフは、蝶の分類の専門家としての顔も持っていたが、多くの文芸評論家に誤解されている。その誤解とは? 人文学への深い造詣を織り交ぜ、進化生物学の真髄を… ぼくは上陸している 上・下 [著]スティーヴン・ジェイ・グールド グールドとドーキンス、どっちが好き? 同じ1941年生まれ。科学作家としてライバルであり、実際、激しい論争を交わした。生物は利己的な遺伝子の乗り物にすぎないと、切れ味鮮やかに登場したドーキンスよりも、私はグールドの方が圧倒的に好きだ(ドーキンスの著作を翻訳したこともあるにもかかわらず)。 進化の単位は遺伝子ではなく、個体である。なぜなら生物は個体として生き、淘汰(とうた)は個体のレベルにこそ働くから。そういって対ドーキ

    「ぼくは上陸している」書評 華麗な語り問う、科学は万能かと|好書好日
    richard_raw
    richard_raw 2011/10/05
    ドーキンス派ですが久し振りにグールドを読んでみたくなりました。
  • asahi.com(朝日新聞社):アラマタ美術誌 荒俣宏さん - 著者に会いたい - BOOK

    richard_raw
    richard_raw 2010/04/08
    読みたい。/「当人は『在野のライターですよ』という。」
  • asahi.com(朝日新聞社):孫が語るアガサ・クリスティー 生誕120年展覧会 - ひと・流行・話題 - BOOK

    richard_raw
    richard_raw 2010/03/30
    「創作をするのは、5月と6月の2カ月間と決めていたという。」
  • asahi.com(朝日新聞社):「寄り道作家」花開く 冲方丁さん、吉川英治新人賞 - ひと・流行・話題 - BOOK

    「寄り道作家」花開く 冲方丁さん、吉川英治新人賞2010年3月30日冲方丁さん 作家・冲方丁(うぶかた・とう)さん(33)が、時代小説『天地明察』(角川書店)で吉川英治文学新人賞の受賞を決め、屋大賞にもノミネートされた。才能を開花させるまで、努力と失敗を重ねてきた姿は、作品の主人公、渋川春海の人生とも重なる。 『天地明察』は江戸時代前期が舞台。算術を愛する碁打ちの渋川が、誤謬(ごびゅう)が明らかだった従来の暦を改めるまでを語る。何度も改暦に失敗したが、あきらめずに達成した実在の人物だ。 暦への関心は、海外生活が原点だ。4〜14歳、シンガポールやネパールで過ごした。学校で「宗教は?」と尋ねられた。仕方なく「フリー」と答えてきたが、心に引っかかっていた。帰国後にカレンダーを見て気付いた。「これが日人の信仰心なんじゃないか」と。「陰陽五行も、クリスマスもうまく取り込んでいますよね。この『無節

    richard_raw
    richard_raw 2010/03/30
    「この人は寄り道に全力を尽くした人なんだ、と気付いた。」
  • asahi.com(朝日新聞社):小林秀雄の講演テープ、45年ぶり発見 活字化禁じた志 - ひと・流行・話題 - BOOK

    小林秀雄の講演テープ、45年ぶり発見 活字化禁じた志自宅で語る文芸評論家の小林秀雄=1967年 文芸評論家の小林秀雄が11年半をかけて完結させた『居宣長』の執筆を始めたころに、宣長について語った講演テープが見つかり、4月に「新潮CD小林秀雄講演」の第8巻として刊行される。講演は昭和40年11月27日、国学院大学日文化研究所の学術講演会として行われた。主催者によって録音もされていた講演がなぜ45年ぶりに見つかり、公表されることになったのか。その背景には、講演記録(音源)をそのまま活字にすることを固く禁じた小林の強い意志があった。 小林は「私の人生観」の冒頭で講演を好まない理由を「自分の当に言いたいことは、講演という形式では現わすことができない」といい、今回見つかった講演でも「こういうところで話すのは気が進まないが、角川くんが頼む頼むとうるさく言うから」と話して笑いを誘っている。 同研究

    richard_raw
    richard_raw 2010/03/19
    「“は”にするか“が”にするかだけで、二日も三日も考へ続けることだつてある。」彫心鏤骨ですな。
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