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2017年7月21日のブックマーク (2件)

  • 加齢とエネルギー代謝

    一般的に加齢に伴って基礎代謝量は低下します。その主な理由として筋肉などの除脂肪量の低下があげられます。このことは活動時のエネルギー代謝量が低くなることにもつながります。また、活動量の低下などその他複数の要因が組み合わさり、総エネルギー消費量(24時間相当)も加齢に伴い低下していきます。 【表1】は事摂取基準2015年度版に示されている、日人の年代別基礎代謝基準値です。性別を問わず加齢とともに基礎代謝量が低くなっています。 例えば体重70kgの男性の場合、基礎代謝量の推定値は、20歳代で1680kcal、50歳代で1505kcalとなり、1日でおよそ175kcalの差になります。 表1: 日人の基礎代謝基準値[1] 性別 男性 女性 年齢 基礎代謝 基準値 (kcal/kg/日) 参照体重 (kg) 基礎代謝量 (kcal/日) 基礎代謝 基準値 (kcal/kg/日) 参照体重 (k

    加齢とエネルギー代謝
  • 基礎代謝の計算式 どれが正しい? 活用法

    ダイエットを始める時には自分の基礎代謝量や消費カロリーを調べて、事制限などの参考にする人も多いかと思います。 インターネットで検索すると、身長、体重、年齢を入れると基礎代謝量が算出されるものが数多くあります。その中には、計算式などが記載されていないものもあります。 実はインターネット上で基礎代謝の計算式は①~⑤でほとんど行われています。いったいどれが正しいのでしょうか? 基礎代謝の計算式は5タイプ ①厚生労働省 日人の事摂取基準(2005 年版)基礎代謝基準値に元の計算 基礎代謝量=基礎代謝基準値×体重(kg) ②ハリス・ベネディクト(Harris-Benedict)の計算式 男性: 66.47+(13.75×W)+(5.00×H)-(6.78×A) 女性: 655.1+(9.56×W)+(1.85×H)-(4.68×A) W:実測体重(kg)H:身長(cm)A:年齢(歳) ③ハリス

    基礎代謝の計算式 どれが正しい? 活用法