ブックマーク / bunkaonline.jp (6)

  • なぜか戸塚宏がトレンドに?:ロマン優光連載304

    304回 なぜか戸塚宏がトレンドに? 最近、X(旧Twitter)のTLに戸塚ヨットスクールの話題がたびたび流れてくるようになり、「何で急に?」と思っていたのだが、校長である戸塚宏をフィーチャーしたYouTubeチャンネルが開設され、その宣伝のためのアカウントがX上で投稿を始めたことがきっかけだったようだ。 1976年に戸塚宏によって設立された戸塚ヨットスクールは当初は普通にヨットの技術を教えるスクールだったのだが、戸塚の指導が非行少年の更生や情緒障害等の治療に効果があると話題となったことで、それを目的として多くの青少年があずけられるようになり、そういった青少年の更生・治療を目的とした施設に方向が変わっていった。 当初、戸塚は教育界のカリスマとして持てはやされていたが、度重なる訓練生の死亡や行方不明が報道されるようになった。その後、暴力を伴う指導や体調不良を訴える訓練生の放置といった問題が

    なぜか戸塚宏がトレンドに?:ロマン優光連載304
    rider250
    rider250 2024/08/24
    体罰(ビンタ、正座、黒板用1m物差しやコンパスで尻を殴られる、腹を蹴り上げられる等々:全部実体験)が当たり前の時代に育ったが、体罰受けると他者に暴力を振るうのに抵抗がなくなるので教育として良くない。
  • これが石丸伸二だ!:ロマン優光連載299

    299回 これが石丸伸二だ! もし、今まで決まってなかったことが前日の動きで急に決まったことを「突如」と表現したことに対して「突如」と言った根拠を述べよと言ってくる人がいたら、どう思うだろう。 2023年7月の広島県安芸高田市定例記者会見での石丸伸二氏(当時安芸高田市長)の発言である。 別に「突如」と表現として何もおかしくはない。常識の範疇ではないだろうか。こういったところで相手をやりこめようとするのは私はどうかと思う。 PR 東京都知事選挙で獲得投票数2位につけた石丸氏。選挙後にメディアで行われたインタビューの数々で見られた噛み合わない様子が「石丸構文」として話題になっており、SNS上ではこれを題材にした大喜利が繰り広げられている。 質問に対して問われたことに答えず、題とずれた部分の定義付けを執拗に求める。ストレートに質問に答えない。質問に質問で返す。論点をずらして相手を煙に巻く。相手

    これが石丸伸二だ!:ロマン優光連載299
    rider250
    rider250 2024/07/13
    「策士策に溺れる」と言うが彼は賢い故に他者を舐めすぎ愚者と見做し愚者に最適化した振る舞い=策を意図的にとってるんだろうが実は世の中敢えて主張しないし見せもしないが賢い人間は意外と多いんでね。溺れたね。
  • Mrs.GREEN APPLE『コロンブス』のMVを見た:ロマン優光連載295

    Mrs.GREEN APPLEの日コカ・コーラ社とのタイアップ曲『コロンブス』のMV。12日に公開されてから13日には公開停止になるという事態が起こった。 Yahoo!リアルタイム検索で「コロンブス」という単語を見かけて「今なん何でまたコロンブス?」と最初疑問に思ってた自分だったが、状況を把握してMVを見た結果、「これは無理なやつだ…」という感想に。 ・年代別の歴史上の人物 ・類人猿 ・ホームパーティー ・楽しげなMV というキーワードからつくられていったそうだが、確かに凄く楽しそうな雰囲気を出している「何の悪意もない」であろうMVだった。コロンブスという人間が何者だか知らない人にとっては、なにもひっかかるところはない作品だったかもしれない。 以前は、少なくとも20世紀中は新大陸の発見者、未知の海路にいどんだ冒険者として偉人扱いだったクリストファー・コロンブス。現在もそういう認識の人も多

    Mrs.GREEN APPLE『コロンブス』のMVを見た:ロマン優光連載295
    rider250
    rider250 2024/06/15
    不特定多数に何かを発表する恐ろしさ。知人(俺より年配)がnote書いてるんだけど内容にも文章表現にも、全方位にもの凄く気を遣ってる。以前SNSで手痛い目に遭ったらしい。「無知は罪」ってことなのかねえ。
  • 「この漫画の最終回がとんでもない」吉田豪のTOP3

    やたらめったら印象に残っている漫画の最終回。誰しもの記憶にそんな最終回があるはずです。 著名人の方々にランキング形式で紹介してもらいました。今回は吉田豪さんです。 深く潜ってそのまま溺死したような作品 宮ひろ志にとって最大の失敗作であり、だからこそ忘れられないのが『大ぼら一代』(73年)である。 ちょっとスケベで生意気な小学生が、実はとんでもない金持ちの息子でもあって、子供の喧嘩に猟銃や戦車を持ち込んだりするうちに、IQ300の天才とタッグを組み、“20年後に日をうごかす人間をまだ少年のうちに集めた、大ぼら同盟”結成のために動きだすのが主なストーリー。しかし、主人公も含めてどんな汚いことをしてでも出世しようとするキャラクターばかりだから、何が正義で何が悪なのかよくわからなくなるし、こういう作品だと仲間意識のほうが重要なはずなのに、どこか根強い人間不信みたいなものばかり伝わってくるわけな

    「この漫画の最終回がとんでもない」吉田豪のTOP3
    rider250
    rider250 2024/03/30
    本宮先生は近年も「俺の空」のなに編だったかで「火星の地下に海があって生物がたくさん」かと思ったら「それは仮想現実でした」みたいなの描いて「どう風呂敷畳むの?!」と思ってたら放り投げてなかったっけ?
  • 『ゴジラ-1.0』を観た:ロマン優光連載265

    265回 『ゴジラ-1.0』を観た怪獣映画として最高だったと思う。そう、『ゴジラ-1.0』の話だ。 怪獣映画としてというか、ゴジラ映画として最高だった。圧倒的な迫力の怖いゴジラが人間を殺しにくるのだから、ゴジラの主演映画としてなんの不満があるだろう。 人間ドラマ部分に対して、一般的に評価があまりかんばしくないのは確かだ。唐突に始まるメロドラマパートが長い。台詞で説明しすぎ。反戦のメッセージは明確にあるのだが、戦争を起こしたものに対する怒りとかは特に描かれていない。ゴジラに原爆のイメージが投影されているのは確かだが、いまいち鮮明ではない。政府に対する不信は描かれているが、それに対する怒りはさらっと描かれているだけで、あまり感じられない。一部の役者の演技。

    『ゴジラ-1.0』を観た:ロマン優光連載265
    rider250
    rider250 2023/11/11
    山崎貴の映画初めて観たけど(リターナーは観てたな)「なるほど、みんなが言ってるとおりの作風だな」と。それで観てて時々吹き出しちゃったんだが充分に面白かったし気に入った。嫁は「シンゴジの方が良い」と。
  • 「ぶつかりおじさん」の話と『アンチマン』の話:ロマン優光連載243

    編集氏から「今回、Twitterで話題になってるぶつかりおじさんについてどうですか?」とメールが。以前からたびたびネット上で話題になっている、駅の構内などで、わざと女性にぶつかりにいくという成人男性のことだ。その動機について考察されたり、その実在について取り沙汰されているが、実際どうなのだろう。 自分のよく利用する駅の動く歩道は通勤時間帯は止まって乗ってる人と歩いていく人が混在している(いいかわるいかはともかく現状はこれだ)のだが、止まってる人は東京のエスカレーターと同じように左側によって立っていて、右側と人が立ってないスペースを利用して歩く人は歩いている。人が横を通って歩いていくのに十分なスペースが空いているのにもかかわらず、動く歩道の真ん中よりの方をわざわざ歩いて、前に立っている人、歩いている人を追い抜かす際にぶつかっている男性たちを週1、2回くらいは見る。女性には躊躇なくぶつかるのに

    「ぶつかりおじさん」の話と『アンチマン』の話:ロマン優光連載243
    rider250
    rider250 2023/06/10
    都会人のイライラって昭和の昔から時々話題に出るけど21世紀になっても本当にヤバイね、ド田舎のこっちじゃ県庁所在地中心商業街や大規模店舗でも「ぶつかり」など一度も見たこともないし周囲で聞いたこともない。
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