「終活年賀状」とも呼ばれる年賀状じまい。 専門家は、「できれば年内に相手に伝えるのが親切」と指摘する。直接会う機会がある人には早めに口頭で伝えたり、市販のクリスマスカードを買って「年賀状はやめます」などと書いて送ったりするのも良い。 年内が難しければ、年賀状に翌年からやめる旨を書き添えて出すか、正月明けに寒中見舞いを出して伝える。 寒中見舞いは立春(来年は2月4日)までに届くように出そう。退職や引っ越しを知らせる際に伝える方法もある。 ○年賀状じまいに何をどう書くか。 専門家によると、決まった文言はないが、年賀状として出すなら通常の (1)新年のあいさつ (2)感謝の言葉-に続けて (3)年賀状じまいの言葉 (4)末尾に改めてお礼-を盛り込む。 (3)には理由を書くと良いと思います。 高齢なら「寄る年波に勝てなくなり」など、 退職した人は「退職して年数が過ぎ、会社のこともよく分からなくなっ