ブックマーク / dad-aslan.hatenablog.com (23)

  • 港区だけど庶民の麻布十番 老舗が多い商店街がセーラームーンの聖地 - 未来そうぞう日記

    今回の散歩は麻布十番駅周辺です。 麻布十番は昭和世代にとっては鉄道駅がないけど有名な地名だったのですが、1991年に東京メトロ南北線ができ、2000年に都営大江戸線ができて一挙にアクセスしやすいエリアになりました。 駅前にあるビル MAXPLAN AZABU10。個性的なデザインですね。 この土筆(?)もアートですね。 そして、こんなアート作品も。怪しげな雰囲気で後ろの看板の「特別警戒実施中」という文言とちょっとマッチしていますが。 近くを散策するとこんな感じで至る所に 彫像が展示してあります。アートに理解のある街なのかも。 さらに駅前にはこんなマンホールが! どうやら「美少女戦士セーラームーン」の作者である武内直子先生が昔麻布十番付近に住んでいたのにちなみ最近港区が設置したものだそうです。そしてここは月野うさぎとタキシード仮面が運命の再会を果たした場所だとか。 駅前の東西に伸びる麻布十番

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  • 広尾 緑多くて住みやすそうだけど、、、簡単に手が出ない高級住宅地です - 未来そうぞう日記

    今回の散歩の出発地は東京メトロ日比谷線の広尾駅。 広尾と言えば高級住宅街。大きな商業施設や遊戯施設やイベント会場があるわけでもないので東京近郊に住んでから30年近く経ちますが初めての訪問です。 ちょっと驚いたのは駅前のファミリーマート。景観に配慮した配色の店舗は観光地で時々見るのですが一般的な街で見るのは珍しいですね。 さすが高級住宅街。 駅前には高級スーパーの明治屋があります。 こちらは広尾プラザと呼ばれる小さなショッピングモールで明治屋以外にもDEAN & DELUCAやメゾンカイザーなどがテナントで入っています。 こちらの広場では毎週日曜に無料の音楽イベントが開かれているそうです。日曜の午後、まったり過ごすのに良さそうですね。 外苑西通りを挟んで東側には広尾ガーデンがあります。こちらもファッションやレストラン、屋などが入ったこじんまりしたモール。ちょっとしたものであればこの辺りで一

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  • 漱石、鴎外、乱歩 根津、千駄木は文豪のデパートや - 未来そうぞう日記

    根津周辺散歩のつづきです。 根津駅周辺には古い民家が結構残っていたりします。 文化財になるほどではないですが築80年は超えていそうです。 この辺りは根津神社への道でもあり、道行く外国人観光客が興味深そうに昭和日住宅を眺めていましたね。 こちらは根津教会。建てられたのは1919年、100年以上の歴史があります。2001年には文化庁登録有形文化財にも登録されています。 この東京で関東大震災や太平洋戦争を乗り越えて現代に残っているのは奇跡ですね。 しかし、素晴らしい教会の建物なのに西側から撮影しようと思うと駐車場の看板が、、、隣に建物がなく、全体が見れるかと思ったがちょっと残念ですね。 日医科大学付属病院のつつじがあった庭の横の解剖坂を上ると 夏目漱石の旧住居跡があります。 ここはロンドンから帰国後、3年という短い間だけ漱石が住んでいた場所ですが、ここで処女作「我が輩はである」が生まれ、

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  • 赤門、三四郎池、安田講堂 東大はひとつの観光地でもありますね - 未来そうぞう日記

    郷、東大周辺散歩の続きです。 こちらの門。東大と言ったら赤門が有名ですが実はこちらが正門になります。 正面中央の門は閉じていて、正門の割には狭いですね。東大だけに狭き門ですか。 正門から50メートルくらい南に行ったところにあるのが赤門になります。もちろん国指定重要文化財です。元々東大の敷地は加賀藩前田家の屋敷があった土地で、こちらは約200年前に13代藩主の斉泰が徳川家斉の娘溶姫を嫁にもらったときに建てられたものだとか。 個人的思い出だが小学校の修学旅行の宿泊先は郷の旅館で、事後の散歩で訪れたのがこの赤門だった。「この中の何人かは東大に入れるといいな。」と先生は言ってたがさすがに同級生で入学した人は一人もいませんでしたね。ちなみに当は水道橋の後楽園球場(現東京ドーム)でプロ野球観戦を考えていたらしいが旅行日程がシーズンオフになったため幻の計画となったそうだ。後楽園だったら「この中の

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  • 念願の〇〇がいろいろ達成できた1年(今年の振り返り) - 未来そうぞう日記

    今年1年の「散歩」のマイランキングを発表します。 第5位 マイクロソフトのあの桜の景色 横浜の港北イケアのそばにある江川せせらぎ緑道。桜とチューリップの競演が楽しめる地元有名スポットですが、マイクロソフトWindowsのログイン前に表示される風景写真で使われたときはビックリしました。あれって世界中に配信されているんですよね? イケアには何十回も行ったことがありますが、桜とチューリップの両方が楽しめるシーズンに行ったのは今回が初めてです。もう3日くらい早いと良かったのですが念願の景色が見れました。 dad-aslan.hatenablog.com 第4位 富山県制覇 黒部峡谷トロッコ電車 黒部峡谷鉄道トロッコ電車からの景色。5月の新緑が眩しいです。 久しぶりの宿泊を伴う一人旅、そして初の富山県上陸。 誰もない秘境の露天風呂、最高ですね。 ぷらっと途中下車してこんな景色を楽しんだり、夜は地魚に

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  • 伊豆稲取 日本一のひな壇 - 未来そうぞう日記

    前回の伊豆稲取散歩の続き。 直売所の建物の横にはもやい石と呼ばれる大きな岩があります。これは船を係留するためのもので穴にロープを通して船をつなぎ留めます。 ちなみに渋谷にモヤイ像がありますがこちらは新島の岩で稲取とは関係ないですが、もやい=つなぎ留める、力を合わせるということで意味は同じですね。 そして民家の前にあるこちらの巨大な岩は畳石。これは城に使う石材、江戸城改修用に用意されたもの。伊豆石と呼ばれたもので当時稲取から2,240個の石が運び出されたそうです。ここ稲取は江戸時代は伊豆石を運び出す港として栄えていたようです。 そう言えば道端に巨大な転がっていたり、 帰りに写真を撮りましたが、駅前にも巨大な岩がありました。楔を使った矢割りという採石方法で巨大な岩を切削していたそうです。その時の名残の穴があいてますが、 金目鯛オブジェの下の石にも穴があいてましたね。 畳石の道をさらに北東に進み

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  • 長年の夢であった伊豆河津で桜を見る - 未来そうぞう日記

    今回の散歩はちょっと足を伸ばして伊豆の河津です。 目的は場河津での河津桜花見です。20代のころから一度は見たいと思ってはいたが混雑しているニュースを見て躊躇してました。しかし、こういうことは足腰が丈夫な50代のうちにやっておこうと一念発起。満開情報を確認した先週末2月25日(土)に決行を決めました。 朝5:00に起床し出発。東海道線熱海駅から伊東線、伊東駅から伊豆急行線に乗り換え特急、新幹線を使わない3時間以上の長旅です。幸いなことにそこまで電車は混雑しておらず全員が着席できるレベル。ずっと座れたのはラッキーでした。 到着は9:00ちょっとすぎ。駅看板を見るとピンクの桜の花。かなり桜に力を入れている感じがします。 駅前には伊豆の踊子の銅像。まもなく、この二人のマスクも外されるのかな。 駅の西側を見ると桜並木らしきものがあります。 桜の名所はこの先の河津川沿いになりますが、駅前から川に向

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  • 夏目漱石、関孝和、小泉八雲を想い、東京23区で一番高い山に登る - 未来そうぞう日記

    早稲田散歩の続き 早稲田に縁のある人と言うと忠臣蔵で有名な堀部安兵衛。そして夏目漱石。 こちらは「夏目坂通り」。 この酒屋の隣には夏目漱石誕生を記念した石碑が建っています。 さらに東にあるこの小さな通りは「漱石山房通り」。 この通りの途中にあるのが「漱石公園」と「漱石山房記念館」。 漱石山房とは漱石が人生最後の9年間を過ごした家で、「三四郎」や「こゝろ」はここで生まれたそうです。そう言えば「こゝろ」は高校の国語の教科書に載っていましたね。Kに同情しました。 記念館の前には漱石の銅像があります。 こちらは記念館の中で再現している漱石の書斎。 等身大の漱石。神経質そうな感じが表現されていますね。 こちらは道草庵。ここにも漱石に関する資料が展示されているそうです。(この時は中に入れませんでしたが) こちらは飼っていたなどのペットの霊を鎮めるために建てた塚。「吾輩はである」のモデルのもここ

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  • え、こっちが皇居二重橋 そして日比谷公園へ - 未来そうぞう日記

    皇居周辺散歩の続き この皇居周辺、とにかく広い。 「東京には空がない」と言ったのは高村光太郎の、智恵子だが、ここの空は広く感じますね。 その西側の堀の向こうに見えるのは こちらは正門鉄橋。二重橋と言った方が有名ですね。 通常ここは離れた場所から見るだけですが、 正月の一般参賀の日にはこちらの皇居正門を通って、ぐるりと回り、さきほどの二重橋を渡ることになるそうです。 ちなみに写真を撮り忘れて別の日のものですが、この皇居正門前の橋、正門石橋を二重橋、または先ほどの鉄橋と組み合わせて二重橋と勘違いする人が多いそうです。 この堀を囲む鉄柵はアカンサス(ハアザミ)の葉を模したものだそうです。 ちょっと形が面白いですね。 二重橋から東に移動すると馬に跨る銅像があります。 鎌倉末期から南北朝時代に活躍した有名な武将、楠木正成の像ですね。前回の記事に書いた和気清麻呂の銅像と同じ時期に作られていて、あちら

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  • 皇居東御苑再訪 - 未来そうぞう日記

    今回の散歩の出発地は大手町駅です。 地下鉄駅ですが千代田線、東西線、半蔵門線、丸ノ内線、都営三田線が乗り入れているメガ地下鉄駅です。 大手町と言えばこの摩天楼。地方にもタワーマンションが建っているので高層ビルそのものは珍しくないかもしれないが、これだけ多くの高層ビルが眺められる場所はそう多くないですね。 で、今回は大手町の名の由来でもある大手門から皇居東御苑を訪問しました。 こちらを訪問するのは2年半ぶり。前回はプラスチックのチケットで入館管理してましたが今回はなかったですね。 場所が場所だけに荷物検査はありますが。 それにしてもこちらの詰め所、畳2畳分もない小さな建物ですがこの土地代だけで地方でちょっと大きな一軒家が建つんでしょうね。 高層ビル群やお堀が見えて、ここでリモートワークというのも面白いかも。(落ち着かないとは思いますが) 先ほどの鯱と同じものが展示してありますが、近くで見ると

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  • 芥川龍之介を代表に多くの文士が愛した田端だが最後はやはり鉄道の街 - 未来そうぞう日記

    田端散歩の続き 前回、鉄道の聖地としての田端を紹介したが、実は明治・大正、昭和初期時代に活躍した文士が多く住んでいたエリアでもあり、駅前には田端文士村記念館があったりする。 坂が多い田端だが、こちらも江戸坂の途中にある。坂が多い街はなんか文化の香りがしますね。対面のパチンコの幟がその風情を吹き飛ばすのが残念だが。 こちらは無料で入館でき、田端に住んでいた文士の紹介と直筆の原稿などが展示されている。ただし、基、館内写真は禁止なのでこちらの看板だけ撮影。田端にはここで紹介されている芥川龍之介、室生犀星、萩原朔太郎の他、菊池寛、堀辰雄、中野重治など現国の教科書で見かけるような作家、詩人が多く住んでいたようです。文士以外にも芸術家や中には社会活動家の平塚らいてうなど文化人たちが集まっていたようですね。 駅から3分ほど行った住宅地に芥川龍之介の住居跡があります。と言っても、残念ながら太平洋戦争の空

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  • 贅沢な気分を堪能できる迎賓館赤坂離宮 実は一般人でも貸切ることができる? - 未来そうぞう日記

    四谷散歩の続き。 こちらは迎賓館の正門になります。修復・補強工事中で全体を見れなかったですが、豪華なつくりであることが分かりますね。こちらの門および右側の外柵が見れるのは2023年3月、全てが完了するのは23年12月以降だそうです。 正式には迎賓館赤坂離宮。海外からの重要な来賓を迎える日国の迎賓館です。 この赤坂離宮は1909年(明治42年)、皇太子(のちの大正天皇)の住居(東宮御所)として建てられた。そして、戦後の1948年に皇室財産から国の財産となり、国立国会図書館などの庁舎として使われた後、1968年から迎賓館として使われるようになったそうです。 こちらの見学は予約制で館、庭園、和風別館が見学できます。料金は全て見ると大人2,000円とちょっと高めですね。今回は館と庭園を見てきました。 と言っても館内は撮影禁止なので、この記事には館内写真はありません。豪華な室内に関してはこち

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  • 六本木の毛利さんちの桜 - 未来そうぞう日記

    今回は六木の桜散歩。 東京メトロ六木駅から地下通路を移動し、やってきたのは六木ヒルズ。 前回ここに来た時は紅葉の季節でしたが、今回は桜の季節、3月29日の訪問です。 dad-aslan.hatenablog.com dad-aslan.hatenablog.com dad-aslan.hatenablog.com 先ずは呪術廻戦オープニングの釘崎スポット。天気が曇りなのがちょっと残念ですが、毛利庭園の桜と東京タワーが見れます。 ヒルズタワーと桜。 テレビ朝日の建物と桜。 染井吉野だけでなく、品種はわからないですが少し濃い目のピンクの桜がいいですね。 天気はいまいちですが桜は満開。丁度見頃を迎えていました。 この毛利庭園。正確には毛利甲斐守邸跡。Wikipediaによると戦国武将として有名な毛利元就の孫である毛利秀元が建てた上屋敷。忠臣蔵として有名な赤穂事件ではこの屋敷が切腹に使われた

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  • やはり日本の駅の最高峰ですね、東京駅は。 - 未来そうぞう日記

    前回の大手町・丸の内散歩の続き。 大手町エリアから5分も歩けば日で一番有名な駅、東京駅の目の前に出ます。 ここは行幸通りと呼ばれる道路。とんでもなく広い歩道です。この写真は6月の緊急事態宣言明けで特に人が少ないときでしたが、今でも銀座や新宿に比べれば人が少ないので。人が多い東京観光で疲れたときはここに来るのはお薦めです。 ちなみに振り向くと皇居(奥の緑部分)があります。 こちらは12月の写真でウェディングドレスの写真撮影してました。 東京オリンピック前に大規模な改修工事が行われて駅舎の前に大きな穴が開いていたのですが、今はすっかり綺麗になっています。 東京駅開業は1914年。この丸の内駅舎の建物はその創建当時の姿を復元、国の重要文化財に指定されています。 ここだけ切り取ると欧州の街にいるような錯覚を感じますね。 こちらは南ドーム。 個人的に会社の晴海オフィスに行くとき、時々ここからバスに

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  • 桜木町の表側のみなとみらい 横浜エアキャビン乗りました - 未来そうぞう日記

    前回の横浜野毛散歩の続き。 桜木町駅西側の庶民の繁華街と動物園の後は東側のみなとみらい地区へ。 ショッピングセンターのコレットマーレ横の駅前広場には週末になると、 大道芸人がパフォーマンスを披露してます。 単純にみなとみらいの観光エリアに近く、多くの人が集まるからという理由だけでなく、野毛が大道芸の聖地であるという理由もあるようです。 そして2021年、このみなとみらいに新しくできたのがこちらの「横浜エアキャビン」です。いわゆるロープウェイですね。 ロープウェイというと地形の影響を受けにくく敷設が容易ということで、スキー場や山頂の観光地と地上を結び、自然の景色を楽しむのが一般的だが、こちらはみなとみらいという都会の景色を楽しむためのものです。 都会のロープウェイというと1951年(昭和26年)渋谷駅前の東急百貨店東横店と75m先の玉電ビルを結んだ空中ケーブルカーというものがあったそうです。

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  • アミューズメントパーク吉原遊郭 - 未来そうぞう日記

    前回の吉原遊郭散歩の続き。 こちらが吉原遊郭の入り口「吉原大門(おおもん)」の跡地です。 道路脇の最近作られたと思われる二の柱に「よし原大門」と書いてあり何とかわかりますが、大きな特徴もない小さな商店がいくつかありそうな普通の道路ですね。 かろうじて赤い電灯がそれらしい雰囲気を演出しているでしょうか? 改めて歴史を紐解くと吉原は江戸幕府公認の遊郭で、元は日橋近く(日人形町付近)にあったそうですが、武家屋敷の近くまでエリアが拡大しイメージダウンを嫌ったためか移転を決定したとか。そして、この浅草の外れのこのエリアに引っ越してきたそうで、前の日橋付近を「元吉原」、そしてこちらを「新吉原」と呼んでいたそうだ。 遊郭と言うと風俗街を思い浮かべるが、当時の吉原は最新のファッション、踊りや歌と流行の発信基地であり、赤を基調とした派手な建物に花魁の豪華な衣装などで非日常を演出した街だったとか。吉

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  • 遊郭編が始まる前に吉原を探索 - 未来そうぞう日記

    今回は、まもなく始まるアニメ鬼滅の刃遊郭編を前にその聖地というかモデルになった吉原を訪ねてきました。 吉原遊郭は映画や時代劇ドラマで度々登場していて有名なのですがこの「吉原」という地名は残っていません。現在の住所で言うと東京都台東区千束あたりで浅草の外れという感じですね。この辺りに一番近い駅は東京メトロ日比谷線の入谷駅ですが今回は上野駅から南千住駅行き「上46」都営バスで行きました。 浅草四丁目のバス停で降ります。ここは浅草と言っても観光エリアから外れています。普通の商店街ですね。 というかそばの交差点には250円の弁当屋とか、もう下町ですね。 また、近くには建物はそれほど古くないですが、こんな昔ながらの雰囲気のおもちゃ屋があったりします。 浅草四丁目のバス停から徒歩5分くらいのところに第一目的の新吉原花園池の跡地があります。先ず、ここで目に入るのは観音像。この吉原観音は関東大震災で火事を

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  • 深大寺 緑の木々を見ながら蕎麦を食す - 未来そうぞう日記

    前回の深大寺散歩の続き。 次に深大寺の参道について。 山門近くで大きく目立つのが鬼太郎茶屋。 もちろん、ゲゲゲの鬼太郎のお店です。 深大寺のある調布市はゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるが住んでいた場所。その縁によって水や緑に囲まれたパワースポットでもある深大寺の参道にこの店が作られたんでしょうね。(単なる観光スポットに作られたといえばその通りなんですが) 屋根には鬼太郎のシンボルでもある巨大な下駄が鎮座してます。 近くに停まっている茶屋のクルマも鬼太郎デザイン。 こちらは2017年のときの写真ですがこのときは目玉おやじの串だんごが売られていました。 また、その時は一反木綿も干されていました。 こちらは山門から東方向に伸びている参道。陶芸体験とか観光地らしいサービスも。 ここの茶屋にて、味噌田楽で一休み。 参道の脇には湧水の綺麗な水が流れている小川も。 夏は涼しげでいいかも。 お土産としては

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  • 鎌倉高校前と七里ヶ浜 - 未来そうぞう日記

    前回の鎌倉散歩の続き。 江ノ電鎌倉高校前駅を出発。 初めてここに来たのは25年以上前ですが、ほとんど変わっていないような気が。 古いというか、味があるというか。。。 江ノ電の横を走るのは国道134号線。 平日、休日、時刻に関係なくいつも渋滞しているイメージがあります。 そして、ここはアニメ「スラムダンク」のオープニングで有名な踏切です。 「君が好きだと叫びたい~」のあのオープニング、こちらの1:11あたりに登場します。 www.youtube.com この日も湘北高校のユニフォームで記念撮影している人たちがいました。 いまだに人気なんですね。 そしてこの踏切の前の急な坂、日坂を上ると駅名の由来でもある「鎌倉高校」があります。と言っても中が見えるわけでもないですが。 そして、日坂の上から見た海。かなり急な坂であることがわかりますね。 海を見るために坂を下り、踏切を渡ると滅多に見れない青い車両

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  • 両国散歩 勝海舟から芥川龍之介、吉良上野介そして鼠小僧 - 未来そうぞう日記

    前回の両国散歩の続きです。 ここ両国公園も一見普通の児童公園ですが、 勝海舟生誕の地だったりします。 このそばに両国小学校があります。 勘亭流で書かれている看板が大相撲の聖地、両国らしいですね。 この敷地の隅には芥川龍之介の「杜子春」の一部を抜粋した文学碑があります。 京葉道路沿いのここから歩いて2分くらいの三叉路の交差点に芥川龍之介の生育の地があります。(生誕の地は築地駅そばの聖路加国際病院あたりですが) どうやら、先ほどの両国小学校に通っていたようですね。 こちらは所松坂町公園となっていますが、 忠臣蔵で有名な吉良上野介邸跡です。つまり、あの討ち入り事件の現場となります。 この公園は狭いのですが当時の屋敷の広さは2,550坪=8,400m2。公式のサッカー場の7,140m2より広いとはかなり有力な家だったのでしょうね。 ひっそりと、みしるし洗い(討ち取った首えを洗った)の井戸が残って

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