対韓輸出規制に端を発して以来、韓国の文在寅大統領は日本に対する強硬姿勢を強めてきた。しかし、文在寅大統領のここのところの発言を仔細に追うと、そこに微妙な「変化」が出てきたことが見て取れる。 【現場はパニック!】日本人は知らない、いま韓国でほんとうに起きていること… 8月12日、大統領府で開催された会議に出席した文在寅大統領は「日本の不当な経済報復に対して決然と反対」「(経済報復は)歴史の問題から始まった」などと述べた。 これだけを見ると相変わらず対抗姿勢をむき出しにしているようだが、じつはこの同じ会議では「われわれは感情的になってはいけない」とも発言。怒りを前面に出すこれまでのスタイルとは正反対の旨を発言し始めているところに注目したい。 文在寅大統領は同じくこの会議で、韓国国民に向けて「両国国民間の友好関係を毀損しないよう毅然とした姿を見せている」とも発言。韓国全体に広がりつつある反日ムー
【ソウル=豊浦潤一】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が15日の「光復節」の式典で行った演説で、日本との対話や協力姿勢を打ち出したのは、これ以上の対立激化を回避したい思惑からとみられる。 文氏は演説で「我々は過去に限らず日本と安保、経済協力を続けてきた。日本とともに、日帝強占期(日本の統治時代)の被害者たちの苦痛を治癒しようとした」と述べ、日本がこれまで元慰安婦らの補償に取り組んできたことを評価した。 日本が8月2日、輸出手続き簡略化の優遇を受けられる対象国から韓国を除外する閣議決定を行った際、「加害者である日本が盗っ人たけだけしく騒ぐ状況を決して座視しない」と激しい口調で非難したのとは対照的だ。 文氏は、日本が対韓輸出管理を厳格化した半導体素材・部品の輸出許可を8日に出した後は「我々の対応は感情的ではいけない」(12日の大統領府での首席秘書官・補佐官会議)と対日非難をトーンダウンさせてい
ファミリーマートは15日、食品ロス削減の一環として土用丑の日(7月27日)のウナギ弁当を完全予約制で販売したところ、予約と店頭販売を組み合わせた前年と比べ、店舗の利益が平均で約7割増えたと明らかにした。販売額は約2割減少したが、廃棄費用が大幅に減り利益を押し上げた。 今年4月に恵方巻き、ウナギ弁当、クリスマスケーキの3品目の完全予約制を打ち出し、初めて効果を検証した。廃棄削減と加盟店の利益増を両立して実現させた結果となり、売れ行きが数日に限定される季節商品の完全予約がコンビニ全体に広がる可能性もある。
韓国で日本不買運動が盛り上がっている。連日「予想外の反発に狼狽している」「日本は悲鳴を上げている」など、メディアも勇ましい。確かに売り上げを大きく落としている企業もあり、日系企業の韓国人従業員が、人件費を削減するために「出勤停止」になったとの話もある。同じ韓国人が職を失いつつあることも、今回ばかりは「しょうがない」という受け止めだ。 【画像】日本不買運動のブーメランが航空会社に突き刺さった 数ある不買運動の中でも、「有力」とされているのが、日本に行かないキャンペーンだ。 2018年に日本を訪問した韓国人は約754万人と、訪日外国人の国別ランキングで中国(約838万人)に次ぐ「お得意様」だった。だが、7月1日に日本政府が韓国向け輸出管理の優遇措置を撤廃すると発表すると、流れが大きく変わる。団体旅行を中心に日本旅行のキャンセルが相次ぎ、韓国の大手航空会社やLCCが日本行きのチャーター便などを次
【ソウル=名村隆寛】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が15日、日本の朝鮮半島統治からの解放記念日「光復節」の記念式典で行った演説は、日本政府による輸出管理厳格化などを批判しつつ、日本に対する過度の刺激を避けた抑制した内容だった。 いわゆる徴用工や慰安婦の問題を蒸し返し、日本の批判に耳を貸さず譲らない文氏だが、今回はこれら具体的な日本との歴史問題について直接言及することはなかった。 文氏は「日本の不当な輸出規制に立ち向かう」と強調。「責任ある経済強国に向かう道を一歩一歩進む」と述べた。韓国が「誰も揺るがすことができない国を実現できずにいる」と認めた上で、その実現を「改めて誓う」と述べ、日本の措置に危機感を強める韓国国民に危機克服を訴えた。一方で、「日本が過去を顧み東アジアの平和と繁栄を牽引(けんいん)するよう望む。対話と協力の道へ向かうなら喜んで手を結ぶ」と語った。 文氏はこれまで、日本
2019年08月14日09:12【経営資料が禁止】韓国企業「部品需給に支障」と社内で業況報告⇒文大統領「市場の不安を煽るようなフェイクニュースは弾圧の対象だバカヤロウ」
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