歴史に残る“珍答弁”となるか──。相次ぐマイナンバートラブルを受け、政府の第三者機関である個人情報保護委員会(個情委)は近く、デジタル庁に立ち入り検査を実施する方針だが、大きな問題が残る。実は河野デジタル相、個情委の担当相も兼ねており、利益相反の恐れがあるのだ。まさか、一人二役の“二刀流”で国会答弁に臨む気なのか。 【写真】河野デジタル相「学歴&顔写真」ツイート…マイナ“総点検”中にお気楽投稿 ◇ ◇ ◇ 個情委は国家行政組織法3条に基づく「三条委員会」だ。高い独立性と政治的中立性が担保され、担当大臣から指揮監督を受けず、独自に権限を行使できる。 11日の立憲民主党の国対ヒアリングには個情委事務局が出席。河野氏の兼任について担当者は、個情委が「三条委員会」であると強調し、「委員長や委員が権限を独立して行使すると法的に明記されている。利益相反的な状態になることはない」と懸念払拭に必死だっ
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