立民・枝野「投票なんかで決めたら多数派の意見が通ってしまう」…新党名、玉木氏の提案を一蹴国民 合流案の集約難航…両院議員懇談会 党名・政策に賛否 2020/07/18 国民民主党は１７日、東京都内で両院議員懇談会を開き、立憲民主党との合流について協議した。合流を容認する意見が多数上がる一方、党名や政策に関しては慎重な判断を求める声も出て、党内の意見集約の困難さが改めて浮き彫りになった。 今後の対応については、玉木代表と平野幹事長に一任することを決めた。 懇談会には衆参計５２人の国会議員が出席し、合流の方向性自体は賛成する意見が大勢を占めた。 一方で、「基本政策で一致しなければまた分裂する」と過去の離合集散の再現を懸念する声など慎重論も相次いだ。 合流に向けた立民の提案は、両党を解党して新党を設立し、党名を「立憲民主党」、略称を「民主党」とする内容だ。これに対し玉木氏は、党名は国会議員らの投票など「民主的な手続き」で決め、消費税や憲法について考え方を一致させるよう主張している。
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