大手電機メーカーの富士通は、スマートフォンなどの充電器の一部で、部品が壊れて感電のおそれがあるとして、対象の製品およそ30万個を回収すると発表しました。 メーカーは充電器に製造番号として記載されている、アルファベット3文字を確認してほしいとしていて、XKA、XLAなどと記載されている製品が対象です。このうち、3文字の下の部分に白い四角(□)が記載されているものは、回収の対象ではありません。 富士通によりますと、充電器の差し込み部分が折れて、電源コンセントの中に残ってしまうという報告が、ことし8月までのおよそ1年間に消費者などから5件寄せられたということです。 これまでに人体への被害は報告されていないということですが、メーカーは感電するおそれがあるとして、無償で交換することを決めました。 富士通は「お客様には大変ご迷惑をおかけし、深くおわびします。対象の商品と確認した場合には、直ちに使用を中