グーグルがロボット開発企業を売却したのに続き、多くのロボット関連特許を譲渡した事実が明らかとなり、「ロボット事業から完全に手を引いた」という分析が出てきている。 11月5日に特許情報調査会社・ウィプス、米国特許商標庁(USPTO)によって明らかにされたところによると、グーグルはロボット工学関連の特許36件をロボットメーカーのボストン・ダイナミクスに譲渡。最終的な手続きを終えたという。 グーグルが譲渡した特許には「歩行ロボットのための統合バルブ(Integrated Valve for a Legged Robot)」、「ロボットの手や指(Robotic finger and hand)」などが含まれていた。同社は6月にボストンダイナミクスをソフトバンクに売却しているが、今回はロボット関連の源泉技術まで譲渡したということになる。 ブルームバーグなどによると、グーグルは2013年にボストン・ダ
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