不動産経済研究所は2009年2月19日、2008年の全国マンション市場動向を発表した。それによるとマンションの2008年の発売戸数は9万8037戸と前年に比べて26.7%も減少、16年ぶりに10万戸を割り込む形となった。一方で平均価格は3901万円で、これは前年比で2.3%の上昇となった。同発表資料では1999年以降の年間発売戸数と平均発売価格が公開されており、2000年初頭の「プチ不動産バブル」のすう勢を見るのにちょうどよいデータとなっている。今回はそれをグラフ化してみることにする([発表リリース])。