ブログでは適当な感じで文章を書いていますが、これでも一応、映像のキャッチコピーや企画書を書くことが本業です。なので、文章を書くのが苦手だという人に、「書く」ことについて教える機会も少なくありません。 文章が苦手な人を見ていてよく思うのは、「黙読のスピードが早い」ということ。 自分が書いた文章をゆっくりと読み返すだけで、スムーズに読めるか、わかりづらい表現はないか、誤字脱字はないかといったチェックの精度が高まります。 文章が苦手だという人は、自分の書いた文章を読み返すとき、意識してゆっくりと読んでみる。これだけで文章の質は上がるので、苦手意識も少しずつなくなっていくはずです。 これは他人が書いた文章を読むときも同じです。 ゆっくりと読むことで、文章が上手な人のリズムや表現が身につくからです。「あっ、このリズムで句読点を打つのか」「この表現はわかりやすい」「漢字でなく、ひらがなで書くのか」など