【ストックホルム共同】2016年のノーベル賞授賞式が10日夕(日本時間11日未明)、スウェーデンのストックホルム市内のコンサートホールで開かれた。医学生理学賞の大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)にカール16世グスタフ国王がメダルと賞状を授与した。 細胞が内部のタンパク質を再利用するオートファジー(自食作用)と呼ばれる仕組みを解明し、新しい研究分野の扉を開いたことが評価され、最高の栄誉に輝いた。 大隅さんは妻の萬里子さん(69)と共に授賞式に出席。授賞式を終えた大隅さんは「ようやく(授賞発表からの)2カ月が終わったという気がしています」と話した。 「昨日から取材続きで寝不足。家で一杯飲めば実感が湧くと思う」。ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった東京工業大栄誉教授の大隅良典(おおすみよしのり)さん(71)は四日、研究室がある横浜市緑区の同大すずかけ台キャンパスで開かれた会見に妻の萬里子さん(
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