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書評と経済に関するrikuzen_gunのブックマーク (3)

  • 腐敗や緊縮はなぜ起こるのか - Baatarismの溜息通信

    最近、僕が読んだの中に、ジェイン・ジェイコブズの「市場の倫理 統治の倫理」があります。元々は、僕がこのブログでも取り上げたことがある山岸俊男氏や松尾匡氏の著書で内容が取り上げられていたので興味を持ったのですが、たまたま最近復刊されたこともあって読み始めたところ、夢中になってしまいました。 asin:4480097163:detail このでは、古今東西の様々な道徳律を2つのタイプに分類して、それぞれを「市場の倫理」と「統治の倫理」と呼んでいます。 市場の倫理 統治の倫理 暴力を締め出せ 自発的に合意せよ 正直たれ 他人や外国人とも気やすく協力せよ 競争せよ 契約尊重 創意工夫の発揮 新奇・発明を取り入れよ 効率を高めよ 快適さと便利さの向上 目的のために異説を唱えよ 生産的目的に投資せよ 勤勉なれ 節倹たれ 楽観せよ 取引を避けよ 勇敢であれ 規律遵守 伝統堅持 位階尊重 忠実たれ 復

  • 田嶋『高学歴貧困女子が読み解くピケティ』:意外や意外、ベスト級の解説書。色物に非ず! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    学歴貧困女子が読み解くピケティ (SAKURA・MOOK 2) 出版社/メーカー: 笠倉出版社発売日: 2015/05/08メディア: ムックこの商品を含むブログ (2件) を見る 見た瞬間、まあろくでもない色物だと思うのは人情でしょう。高学歴貧困女子がこんな問題抱えているというのを、おちゃらけマンガをからめつつ、ピケティをいい加減につまみいしつつ書いて、『21世紀の資』とは何の関係もない代物になってるんだろうと思うじゃない? ついでに、この田嶋智太郎という著者監修者、アマゾンで見るとこれまでのは、見るからにお馬鹿のインチキ臭漂う、FXで儲ける方法とかのお手軽投機ばっか。書がまともなものになっているとは、とうてい思えませんがな。 その見方を裏付けるのが、なんだかいきなりついているアマゾンの読者レビュー。他の解説書は『21世紀の資』に縛られているが、これはそうじゃないって言われ

    田嶋『高学歴貧困女子が読み解くピケティ』:意外や意外、ベスト級の解説書。色物に非ず! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 繰り返される歴史の中に希望を見る――坂野潤治『〈階級〉の日本近代史』 - Danas je lep dan.

    歴史に関するの賞味期限は様々だ。史料の類は措くとしても,1世紀にわたり読み継がれる古典的研究書もあれば,暇潰しに読み捨てられ顧みられない「れきしのほん」もある。だが賞味期限が短いものはすべてダメというわけではない。“現在”の状況に沿って“現在”の読者のために書かれ,ひょっとしたら数年後には時代遅れになっているかもしれないが,それでも読まれるべき価値のあるというものはある。 ……ということで,EU労働法の濱口先生のブログでも取り上げられていた坂野潤治先生の新著。『昭和史の決定的瞬間』がぐう面白かったけど他のを読まずにいたのだが,非常にタイムリーな新刊が出たので買わざるを得なかった。流石の選書メチエである。実際のところブログにお越しの方々はもうとっくに読了されているだろうが,未読の方がもしおられるなら全力でおすすめしたい。ちょー面白いですよ,これ。〈階級〉の日近代史 政治的平等と社会

    rikuzen_gun
    rikuzen_gun 2015/03/07
    リベラルなんて事実上米国からの輸入語だが日本は米的リベラル政治勢力思想も政党も存在しない。米国式リベラルは結局日本には合わずどの団体も採用せず何となく日本の民主党的穏健左派を一色単にしたレッテル貼りに
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