【モスクワ=副島英樹】ロシアのプーチン首相が初のコラムを執筆し、雑誌「ロシアのピオネール」に掲載された。タイトルは「なぜ人を辞めさせるのは難しいのか」。こわもてのイメージの半面、解任や更迭には慎重なプーチン氏の「人事哲学」の一端が明かされている。 指導者としての志を説くプーチン氏は「頻繁な配置換えは良くないと確信している」と持論を展開。人を代えても新任者は慣れるまでに半年はかかる。結果的には前任者と状況はあまり変わらない。仕事の態勢を確立したなら最後まで任せよう――と述べる。 「ある人の悪い評判を誰かから聞いたというだけでその人を辞めさせてはいけない」とも主張。なぜなら「しばしば複雑な政治的争いが絡んでいるからだ」と語る。そうした場合には「ソ連時代の指導者と違って私は個人的に話をする。その人を部屋に呼び、目と目を合わせ、具体的にこういう不平がありますよと直接伝える。それが実際とは違うな
バンダイナムコゲームスと【カプコン(9697)】は2009年6月1日、アミューズメント事業(ゲームセンターなどの屋内外におけるアミューズメント施設)の協業に関する合意書を締結したと発表した。またその協業の第一弾として、カプコンが企画・開発し今秋稼動開始予定の中型メダルゲーム機「マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー」の販売・メンテナンス業務を、バンダイナムコが行う事になる(【発表リリース】)。 中型メダルゲーム機「マリオパーティ ふしぎのころころキャッチャー」 両社は提携を行う事で、バンナムは「アミューズメントゲーム機販売機種の拡充」、カプコンは「アミューズメントゲーム機販売台数の最大化」を主目的とし、それぞれがアミューズメント事業において保有する経営資源を共有し、最大限に活用するビジネスの具体化を模索していく。言い換えれば ・バンダイナムコゲームス側……カプコンのアミューズメ
ニューヨーク・ヤンキースの地元紙『ニューヨーク・ポスト』(電子版)は1日、今季はここまで指名打者(DH)に専念している松井秀喜外野手は、例え契約最終年の今シーズンに結果を出したとしても、契約更新の可能性は皆無だと首脳陣が語ったことを報じた。 同紙は、DHに専念せざるを得ないタイプの打者の存在は、野手陣の起用法を狭めると指摘。ヤンキース首脳陣は松井のほかにもホルヘ・ポサダ捕手、ゼイビア・ネイディ外野手と守備に不安を抱えるためDH向きな選手がチームに多いことを懸念しており、来季はポサダを主にDHとして起用する意向だと同紙は伝えた。また、ジョー・ジラルディ監督はデレク・ジーター遊撃手やアレックス・ロドリゲス三塁手ら主力打者をDHとして起用することで、出場機会を減らすことなく休養を取らせるかもしれないと同紙は分析。松井の出場機会がなくなることを匂わせている。 松井は以前、同紙の取材に対してヤン
日本経済が過去最悪の需要不足に陥ったことが、内閣府が1日発表した推計で明らかになった。日本全体の需要と供給の差を示す「需給ギャップ」は09年1〜3月期にマイナス8.5%となり、08年10〜12月期のマイナス4.5%から大幅に悪化。過去最悪だった99年1〜3月期のマイナス5.0%を下回った。金額では45兆円もの需要不足となり、08年10〜12月期の20兆円の倍以上だ。 需給ギャップは、日本で実際に生み出されたモノやサービスを表す国内総生産(GDP)と、企業の設備投資や雇用者数などから推計した潜在GDP(供給力)との差を、潜在GDPで割ったもの。GDPギャップとも言う。需給ギャップがマイナスの場合は、需要が減って供給が過剰な状態を示す。 世界的な不況で欧米への輸出が減り、企業業績の悪化で国内消費も低迷。09年1〜3月期の実質GDPは年率換算で前期比15.2%減と過去最悪となった。企業の設備
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