楽天が6月23日付けで経団連に退会届を送付したことが分かった。同社の三木谷浩史社長は5月下旬、Twitterで「電力業界を保護しようとする態度が許せない」とツイートし、退会する意向を表明していた。 楽天は2004年に経団連に入ったが、三木谷社長によるとメリットは「ない」という。三木谷社長はTwitterで、東京電力福島第1原子力発電所の事故や電力政策をめぐる経団連の対応に不満を表明していた。 関連記事 「電力業界を保護しようとする態度が許せない」──楽天・三木谷社長、経団連脱退をTwitterで示唆 「そろそろ経団連を脱退しようかと思いますが」──楽天の三木谷社長がTwitterで日本経団連からの脱退を示唆し、波紋が広がった。 関連リンク 楽天