子どもたちに人気のおもちゃがヒットしたことなどで、「バンダイナムコホールディングス」のことし6月までの決算は、売り上げ、営業利益ともに第1四半期としては過去最高となり、今後、関連商品の増産を進める方針を示しました。 発表によりますと、バンダイナムコホールディングスのことし6月までの3か月間の決算は、売り上げが前の年の同じ時期より15%増加して1225億円となったほか、本業のもうけを示す営業利益も26%増えて168億円と、いずれも第1四半期としては過去最高になりました。 これは当初、年間で70億円を想定していた「妖怪ウォッチ」というアニメの関連商品の売り上げが、ことし6月までの3か月間だけで65億円となるなど、アニメ関連の事業が好調だったことが主な要因です。 一方、人気の過熱で商品が品薄になっているため、インターネットで店頭価格の数倍の値段で転売されるケースも出ていますが、これについて石川祝