ゲームで人格は変わらないようです。 独マックス・プランク研究所で行われた研究によれば、暴力的なゲームを長期間にわたって毎日行った場合でも、被験者たちの攻撃性や社会性に変化がないことが判明した、とのこと。 なお実験に使われた「暴力的なゲーム」は世界中で大ヒットした「GTA5(グランド・セフト・オート5)」でした。 GTA5はゲーム開始直後に銀行強盗となってプレーヤーを操作しながら警官を撃ち殺していくシーンからはじまり、その後も暴力と不道徳を足して2で割らないような展開が続いていきます。 研究内容の詳細は『Molecular Psychiatry』に掲載されています。
![暴力的なゲームは「人間を攻撃的にしない」 独研究所 - ナゾロジー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/95b919b6c1d1e9b09489acd189f1a20f2c3f28c3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnazology.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F12%2F107cb4f3ea5f60204e27884b250f3336.jpg)