読書感想文を書くとき、まずは、400字詰め原稿用紙を用意する。1行目にタイトル、2行目に自分の名前を書き、3行目をあけて4行目から書き出す。この4行目から原稿用紙の半分までというのは、140文字だ。これはtwitterでつぶやける文字数とちょうど同じ。でも、印象はまるで違う。 もちろん、読書感想文は原稿用紙半分で終わることなんてなくて、3枚とか5枚くらい書かないといけない。twitterの方は、最大が140字なだけで、もっと短くてもいい。まだまだ続く140文字と、最後まで行かなくてもいい140文字。印象が違っていて当然だ。しかし、単純に原稿用紙7行分とtwitter140文字とを比べてみても、なぜか原稿用紙の方が多い気がしてしまう。 これはやはり読書感想文を「書かされた」という過去の記憶から来るのだと思う。「書け」と言われて書くのと、書きたいから書くのとは、全く精神状態が違う。原稿用紙を前
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