Dynamic maps of sea level rise. Will global warming affect you?
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「標高10㍍超地点に到達」 県内襲った「千年に一度」の大津波 1498年 明応地震 東大准教授 古文書を基に推計 県内に大きな被害をもたらしたとされる1498年の明応地震で、伊豆西海岸や県西部では標高10㍍以上の地点まで津波が到達したとみられることが7日までに、東京大地震研究所の都司嘉宣准教授らによる古文書や伝承の調査で分かった。安政東海地震(1854年)の津波と比べ数倍の高さだった可能性が高く、都司准教授は「県の防災対策を見直す必要がある」と指摘している。 研究成果は10月12日から15日まで静岡市で開かれる日本地震学会の大会で「明応7年東海地震津波」と題して発表する。中には標高36・4㍍の地点まで津波が達したとされる地域もあり、今後、検証を進める方針。 調査によると、古文書の記述や伝承に基づいて現地を測量した結果津波が到達した地点の高さは沼津市の江梨地区で10・9㍍、伊豆市小土肥で18
室町時代の1498年に発生した大地震「明応東海地震」で、古文書の記録や伝承から、静岡県沼津市で津波が斜面を駆け上り標高36メートルを超える地点まで達していた可能性があることが15日、東京大地震研究所などの調査で分かった。 静岡県は東海地震の津波被害の想定として1854年の安政東海地震を目安としているが、東大地震研の都司(つじ)嘉宣准教授は「明応東海地震の津波の高さは安政東海地震の3~4倍あり、防災指針を見直すべきだ」としている。 国の地震調査研究推進本部によると、明応東海地震は東海沖から四国沖の海底にある溝状の地形「南海トラフ」沿いに起きた大地震。マグニチュード(M)は8.3程度で、津波が紀伊半島から房総半島まで達したとされている。 都司准教授によると、寺院が記録した古文書などにより浸水場所を調査し、現地で測量。明応東海地震では、沼津市戸田の集落の「平目平」と呼ばれる地点まで津波が到達した
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