利用する主な技術は以下の通りです。 CARP(Common Adress Redundancy Protocol)) 複数のサーバでIPアドレスを共有し、冗長化を実現するためのプロトコル HAST(Highly Available Storage) 2台のサーバ間でファイルシステムを同期して、高可用性ストレージを実現する技術。 Rgular file Filesystem(正式名称不明) 単一ファイルをファイルシステムとして使う技術。昔はswapを増設するために使われていたと書くと一部の年寄り管理者にはピンと来るはず。 これらの技術を使って、以下のような機能の実現を目指します。 HASTによるサービスに必要な設定ファイルの共有 CARPによるMaster障害発生時の自動切り替え 障害復旧後の再同期 本稿執筆時点でFreeBSDはまだRPi2には対応していませんので、以下ではRPi B+を使