ターボファイル(TURBO File)は、1986年にアスキーが発売したファミリーコンピュータ用の外部記憶装置。 後に改良版や他機種版も作成された。 なお、ターボファイルの商標権はアスキーがCSK・セガ傘下に在った時期にセガへ譲渡され、その後、セガと経営統合したサミーが、アスキーの周辺機器事業を引き継ぎ「ターボファイル」の名称の外部記憶装置を発売する。 電源として乾電池を使用する。乾電池の容量がなくなるとターボファイルGB・ターボファイルアドバンスを除きデータは消える。乾電池の交換時の電源は機器に内蔵されているコンデンサによるが、コンデンサはごく短時間しかもたない。 1986年発売。64KibitのSRAMを内蔵している。それまでファミコンの外部記憶装置はファミリーベーシックに接続使用するデータレコーダしか存在しなかったが、本機の登場でスピーディーかつ容易にデータの外部保存が可能になった。