●第10回 パーミッションの基本 Linuxでは、ファイルおよびディレクトリシステムは、全て「パーミッション」で管理されています。この、パーミッションは、「○○出来る」あるいは「○○出来ない」ということを表わしています。○○に当たる事柄は3種類、 読み込み 書き込み 実行 です。また、ファイルとディレクトリでは、それぞれの意味が異なります。それぞれの場合に従って、3つのパーミッションを解説しましょう。 (パーミッションが付与された場合には、以下のことが可能となります。) ●ファイルのパーミッション 読み込み catコマンドなどを利用して、そのファイルを読み込むこと。 書き込み viエディタなどを使ってファイルを修正(した後にセーブ)すること。 実行 そのファイルがプログラムのバイナリファイルだった場合には、メモリに読み込んでバイナリファイルを実行すること。スク