本年1月8日から再発令中の緊急事態宣言が、今日2月2日、東京や大阪など10都府県を対象に3月7日まで延長された。感染者数の状況等を鑑みて、ある程度予想は出来た事なので特に驚きはしないが、これから述べる「ある知らせ」の方は思いもかけないものだった。 Facebookの友人の一人が新型コロナウイルスに感染、殆ど九死に一生を得て生還した経緯(いきさつ)を投稿したのだ。その内容を見て何時になく強い衝撃を受けた私は、これをより多くの人にシェアすれば注意喚起の一助になるのではないのかと考え、本人に連絡を取って本ブログへ転載の了承を得た。 以下に引用する出来事は決してフィクションではない。都内在住の50代男性が実際に直面した新型コロナ闘病記である。先ずはお読み頂きたい。 『死んでたまるか』意識を失ったら終わりだと直感し、初めて自分の為に救急車を呼んだ。 1月14日、軽い咳から始まった風邪は3日目に40℃