日本電気(NEC)は24日、イーサネットを利用してコンピュータの構成を拡張する技術「ExpEther」(エクスプレスイーサ)を用いた3製品を発売した。「ExpEther」は、NECが世界で初開発した、LAN標準のEthernetとコンピュータのPCI Express標準バスを結びつける技術だ。 「ExpEther」を利用することにより、サーバ・ワークステーションとコンピュータ資源(CPU・HDD・GPUなど各種デバイス)やクライアントをイーサネット上で接続できる。そのため、システム拡張や性能向上の際に、サーバ・ワークステーションなどの本体を追加するのではなく、必要なコンピュータ資源(CPU・HDD・グラフィックボード(GPU)など)のみを追加可能だという。データ転送は通信プロトコル(TCP/IP)を使用せず、サーバ・ワークステーション内に内蔵されたデバイスでの転送と同じ高速データ転送(DM
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