たった1人のヒーローが、その国のスポーツ人気を背負い、次世代に夢を与える。日本で錦織圭がテニス界を牽引するのと同じように今、カザフスタンではフィギュアスケートが熱い。 ブームの中心にいるのは、今年2月の四大陸選手権で4回転ジャンプを計3本成功させ貫禄の優勝を決めたデニス・テン。'13年世界選手権で銀、'14年ソチ五輪で銅を獲得し、国民的英雄になった。米国を練習拠点にする彼だが母国に帰ると、 「ファンに囲まれサインの列が出来てしまって街を一歩も歩けない。運転手とボディーガードを雇わないと、危なくて家から出られないんだ」 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 642文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。 有料会員登録
![英雄に続く、15歳の新星。小国・カザフのフィギュア熱。~デニス・テンが与える次世代の夢~(野口美惠)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/04179a77b332259934c40e564b8170a9361b0811/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2Ff%2F-%2Fimg_df2cfdc1bb0d2f7d2a30ce4a9188f577378536.jpg)