前橋市立桃木小学校で、頭髪が薄い人をからかう歌詞の曲が校内放送で流れたことを問題視した４０代の男性教諭が、児童２８人を土下座させ反省を強要していたことが２５日、分かった。斎木雄造校長は「不適切だった」としている。教諭は校長に伴われて児童の家庭を訪ね、保護者に謝罪した。 斎木校長によると、曲は今月３日昼の校内放送で流れた。教諭は「人の身体的特徴を笑いの対象にしてはいけない」と、ＣＤを学校に持ち込み放送委員会の児童に流すよう頼んだ６年の男子児童を注意。「誠意をもって反省の態度を示す方法がある」と自分の前で土下座させた。 翌日には、曲を聞いて笑った４年生２７人にも土下座を求めた。 曲はインターネットで流されていた。教諭は４年の担任で放送委員会の顧問。「人の心を大事にしてほしいと願う指導のつもりだった」と話し、自身も髪が薄いが「個人的感情で怒ったわけではない」と釈明しているという。（共同） ［20

スワローズの顔として、愛くるしいパフォーマンスなどでチームの勝利に貢献したヤクルト球団マスコットのつば九郎が２５日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、初年俸となる２８９６円プラス出来高の複数年契約を”指切り”で鈴木正球団社長と交わした。社長賞も送られ気分を良くしたつば九郎は終身雇用の仰天要求も行なった。　つば九郎は契約更改交渉前、石川投手に「これからけいやくこうかいなんだけど…。ひさくおしえて」とアドバイスを要請。石川から「とにかくお願いすること」とお辞儀を薦められた。　石川から勇気（？）をもらったつば九郎は単身、社長室へ。社長に「なんでもいたします。ふくすうねんでおねがいします」と複数年契約を要望し、認められた。　つば九郎は初交渉で満額回答（？）を得られたことに記者会見で満足そうな表情を見せ、机に置かれたヤクルトをおいしそうに飲み干した。契約サインについては「すぐおした」、来年の

人気ロックバンド・フジファブリックのボーカル＆ギターの志村正彦さんが24日、29歳の若さで急逝した。バンドの公式サイトで25日付で発表されたもので「検査の結果は病名不詳」、所属レーベルも「現時点ではサイトに載っているものが全ての情報です」としている。葬儀は近親者のみで執り行う予定。 突然の訃報で今後の活動は未定だが、残ったメンバー3名（金澤ダイスケ・加藤愼一・山内総一郎）は音楽活動を継続する。今後予定されていた29日（火）のイベント『RADIO CRAZY』（インテックス大阪）及び30日（水）の『COUNT DOWN JAPAN 09/10』（千葉・幕張メッセ）の出演は見合わせる。 志村さんが最後に更新したブログは今月10日付。「1ツアーに1回は必ず風邪をひいていた過去のフジファブリックですが、最近全然ひきません。体調もかなり良好です。どこも痛くも痒くもない。インフルエンザが流行ってい