文部科学省「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)をめぐり、大阪市教委がテスト結果公表の事実上の義務化に踏み切ったことに波紋が広がっている。橋下徹市長肝いりの学校選択制が始まる来年度に向け、市教委には保護者らの判断材料となる情報の公開を進めたい思いがあるが、学校現場からは「学校の序列化につながる」と懸念が上がる。公表の判断を校長に委ねる文科省の実施要領に抵触する恐れが出てきており、国との間にも火種が生まれかねない状況だ。1時間半超の激論 「上から目線の規則。私は反対」。8日朝に開かれた教育委員会議で長谷川恵一委員長は語気を強めて何度も異議を唱えた。校長に判断を委ねた昨年度分について公表した学校が全市立小中学校の約4%の19校にとどまったことを挙げ、「現場の意見を吸収しながら公表の形を決めるべきだ」と翻意を呼びかけ続けた。 市教委の事務方が示した案では、学校管理規則を変更し、小規模校や特
トップ > スポーツ > 速報ニュース一覧 > 記事 【スポーツ】 中日新設GMに落合氏 谷繁捕手が兼任監督 Tweet mixiチェック 2013年10月9日 03時10分 プロ野球の中日ドラゴンズは8日、ゼネラルマネジャー(GM)に元監督の落合博満氏(59)、新監督に谷繁元信捕手(42)を内定した。谷繁捕手は現役を続ける意志が固く、球団関係者によると「プレーイングマネジャー(選手兼任監督)なら」と承諾した。落合氏は3季ぶりの復帰。契約年数など詳細を詰め近く正式に発表する。 中日がGMを設けるのは初。監督を補佐し、球団から与えられた予算と権限の中で強いチームづくりへ総合的な戦略を練る。 球団は9日に臨時取締役会を開き、GMを置くための準備を進めるほか、フロントの見直しも検討する。GMは現在、巨人や阪神などで置かれている。 落合氏は監督就任1年目の2004年を含め、8年間で4度のセ・リー
オーストラリア・クイーンズランド大学(University of Queensland)が提供した小型有袋類「キアシアンテキヌス(Antechinus Flavipes)」の写真(2013年10月8日提供)。(c)AFP/CHRIS DICKMAN 【10月9日 AFP】一部の有袋類の雄にとって交尾は非常にストレスが多い死に物狂いの行為なので、文字通り「死」に至ってしまうとの研究結果が米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。雌が相手を選ばずに不特定多数と交尾しようとすることが、この「自殺的」行為を後押ししているのだという。 食虫有袋類の一部の種が、なぜ交尾の後に死んでしまうのかという疑問は、数十年にわたり科学者らの頭を悩ませてきた。これまでに唱えられた説では、「けんかが原因」や「子孫に食べ
九州大学(九大)は10月4日、理化学研究所が所有し高輝度光科学研究センターが運用する大型放射光施設「SPring-8」での「4D観察」(3次元に時間を加えた、3Dでの連続観察のこと)を活用し、アルミニウムの真の破壊メカニズムを解明したと発表した。 成果は、九大大学院 工学研究院の戸田裕之 主幹教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、10月4日付けで米学会誌「Metallurgical and Materials Transaction」オンライン版に掲載され、11月1日発行の印刷版12月号にも掲載される予定だ。 金属に力を加えた場合、金属ごとに異なるが一定の力を越えると変形するようになり、そのまま力を加え続けて限界を超えると破壊に至る。その変形の過程では、金属材料内部に高密度に存在する微細な粒子の破壊から始まり、次にそれによってできた多数の「ボイド」(空洞)が徐々に成長し、最後に
NHKによる「刑事罰適用1年 売り上げ回復せず」というニュースが話題です。 その中で、「警察が摘発した例はまだありませんが」とある点が気になったので調べていたら、2012年に松田政行先生が書かれた「違法ダウンロードに対する刑事罰の導入に関する著作権法の視点」の存在を知りました。 この文書は、違法ダウンロード刑事罰化が施行される前に発表されたものですが、違法ダウンロードに対する罰則規定追加に対して、著作権法の視点での反対意見が述べられています。 その中で幇助者に対する刑事事案に関して、同文書5ページに以下のような記述があります。 ア 民事的請求から刑事罰への立法事実 民事的請求を許容する2009 年改正において、肯定された権利行使は、この3年間一切なかった。違法ダウンロードは無数に存在したのであるが、これを幇助する、そして権利行使可能性が肯定される事案は1件もなかったということが証明されたの
ことしのノーベル物理学賞に、すべての物質に質量を与える「ヒッグス粒子」の存在を半世紀近くも前に予言したイギリス、エディンバラ大学のピーター・ヒッグス名誉教授ら2人が選ばれました。 スウェーデンのストックホルムにある選考委員会は日本時間の午後7時45分ごろ、ことしのノーベル物理学賞を発表しました。 選ばれたのは、イギリスのエディンバラ大学のピーター・ヒッグス名誉教授と、ベルギーのブリュッセル自由大学のフランソワ・アングレール名誉教授の2人です。 2人は、すべての物質に「質量」を与える「ヒッグス粒子」の存在を1964年に予言しました。 ヒッグス氏らの理論によればおよそ138億年前、宇宙が誕生したビッグバンの大爆発によって生み出された大量の素粒子は、当初質量がなく自由に飛び回っていたものの、その後、ヒッグス粒子が宇宙空間をぎっしりと満たしたため素粒子がヒッグス粒子とぶつかることで次第に動きにくく
7年前から空き家になっていた東京・渋谷区のアパートの室内で白骨化した男性の遺体が見つかっていたことが分かり、警視庁は、ホームレスの男性が住み着き、その後死亡したまま発見されずにいたとみて詳しいいきさつを調べています。 遺体が見つかったのは、渋谷区恵比寿西にある2階建てのアパートです。 以前、部屋を探してこのアパートを訪れた男性から「室内に人骨があったはずなのに解体工事が始まった」という通報が今月4日にあり、警察官が解体作業をしていた業者から話を聞いたところ、1階の部屋の屋根裏から袋に入った人骨が見つかりました。 警視庁によりますと、この人骨は、通報した男性がことし8月に2階の空き部屋を見に来た際に見つけていたもので、衣服を着て横たわった状態の白骨化した遺体があったため、アパートの管理会社の社長に連絡したということですが、社長からアパートの解体を頼まれた業者が人骨を袋に入れて屋根裏に隠したと
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