J-POPなどの海賊版をダウンロードできるよう利用者を誘導する「リーチサイト」によって著作権が侵害されているとして、日本レコード協会がサイト運営者の特定など法的措置に乗り出したことがわかりました。 「リーチサイト」は3年前の著作権法改正で規制の対象になりましたが、音楽について業界団体が本格的な対策に乗り出すのは初めてです。 大手レコード会社など65社が加盟する日本レコード協会によりますと、J-POPなどの海賊版を無料でダウンロードできるようURLなどの情報を提供する「リーチサイト」が近年、多くのアクセスを集めています。 しかし、著作権侵害にあたるとしてサイト側に削除を求めても応じない状態が続いているということで、協会は弁護士や調査会社と連携して複数の「リーチサイト」に対する法的措置に乗り出しました。 こうしたサイトの多くは海外サーバーを利用していることから海外の司法手続きを利用し、先月には
アメリカ東部フィラデルフィアでおよそ100人の若者たちが次々に店舗を襲撃して商品などを奪う略奪事件があり、警察は50人余りを逮捕した上で捜査を進めています。アメリカでは、若者などの集団による略奪事件が相次いでいて、小売り大手が安全を確保できないとして一部の店舗の閉鎖を決めるなど影響が広がっています。 アメリカ東部ペンシルベニア州のフィラデルフィア中心部で26日夜、およそ100人の若者たちが次々と店舗に押し入り、商品を奪う略奪事件がありました。 地元メディアは、IT企業「アップル」の直営店や大手スポーツブランドの靴などを扱う店が襲われ、商品が奪われたと伝えています。 警察は略奪に関わったとして50人余りを逮捕したとした上で「犯罪のチャンスをうかがっていたものたちが街を破壊しようとした」と述べ今後、防犯ビデオの映像を解析するなどして、さらに捜査を進めるとしています。 アメリカでは西部を中心に若
2023年09月27日(水曜日) 15:43 事件・事故地域・まち 内部告発【前編】洲本市元課長の不正行為~東京アンテナショップ元店員たちの証言と録音データ「現市長は知っていたはずだ…」~ 基準を超える高額な返礼品を寄付者に送っていたとして、ふるさと納税の制度から2年間除外されている兵庫県洲本市についてです。市魅力創生課の元課長は、不適正な事務処理などがあったとして、2023年3月に停職6カ月の懲戒処分となり、その後、依願退職しています。この他にも不正行為があったとして、サンテレビに内部告発がありました。 サンテレビの取材に応じたのは、洲本市が出資する第三セクターの元嘱託職員で2019年1月から5月まで東京のアンテナショップ(市のふるさと納税に関連するシティプロモーション事業)の店長を務めた男性です。 Q(元課長が)会計前の品物を勝手に開ける、食べるという行為があった 元店長 「これはもう
「フリーマーケットアプリで、摘果リンゴがたくさん売られている。安易に販売しているが、大丈夫なのか」 長野県の50代の男性から本紙「農家の特報班」に投稿があった。農薬には、収穫日の何日前まで散布してよいかを示す使用基準「収穫前日数」がある。摘果も収穫に当たるため、基準違反のリンゴが出品されている可能性があるという。 「加工用です」「ジャム、リンゴ酢、シードルなどに」──。9月上旬、大手フリマアプリのメルカリで「摘果リンゴ」を検索すると、こんな出品が無数に見つかった。価格は10キロ2000円前後。出品は7月ごろに始まり、8月に増えていた。記者が検索した際には24時間で約100件もの出品があった。 フリマアプリで売買されている摘果リンゴ。既に売れた商品も多数ある(画像の一部を加工しています) 「収穫前日数」に注意 農水省によると、加工用を含めて食用に販売すれば、摘果も「収穫」とみなされる。一般に
パイオニアは9月26日、写真や動画をBlu-ray Discに記録するサービス「オモイデホゾン」の提供を始めた。自社の「DM for Archive」対応ドライブとディスクを使うことで「100年以上」保存できるとしている。料金は1枚2000円(送料別)。 会員登録後に写真や動画のデータをアップロードすると、記録済みのBD-Rが後日届くというサービス。ディスク1枚あたりの記録容量は20GBで、記録済みBD-Rは、市販のBlu-ray Discドライブで再生できる。 DM for Archiveは、Blu-ray Discに標準搭載されている代替処理機能(Defect Management)を日本工業規格のJIS X6257に準拠するレベルに引き上げ、対応ディスクなら100年以上の長期保存を可能にしたというもの。記録時には記録と記録品質確認を一連の動作で実行し、品質基準に満たない部分は代替エリ
中国が日本産の水産物の輸入を停止する中、地元の特産物の支援につなげようと、北海道北見市の高校で、マラソン大会にあわせてホタテがふるまわれました。 北見市常呂町にある常呂高校で27日、マラソン大会が行われ、1年生から3年生の20人余りの生徒が参加し、町内をめぐる18キロのコースを走りました。 ゴール地点では、炭火で焼かれた地元特産のホタテがふるまわれ、完走した生徒たちが先生や保護者と一緒に味わいました。 この取り組みは、中国が日本産の水産物の輸入を停止したことを受けて、北海道内でも影響が広がる中、地元の特産物の支援につなげようと、学校とPTAが企画し、150枚のホタテが用意されました。 また、会場では常呂産の小豆を使ったおしるこも提供され、生徒たちは地元の食材を楽しみながら、疲れた体を癒していました。 ホタテを食べた3年生の生徒は「走った後で塩分が欲しかったので、とてもおいしかった」と話して
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