日本維新の会の橋下徹共同代表(44)が7日、茨城県取手市のJR取手駅前で、参院選公示後初となる首都圏での街頭演説を行った。この日午前に出演したテレビ番組での党首討論に触れ「風呂の中で屁をこいたみたいで、何を言っているか分からない」と各党の外交についての姿勢を批判。「(維新は)波風が立とうが、はっきり言う」と違いを強調した。 参院選公示後、初の日曜日を迎えた7日、30度を超える猛暑の中、橋下氏がほえた。茨城選挙区の石井章候補(56)の応援演説で、約200人の聴衆を前に、他党の外交姿勢を批判した。 「外交問題になると、みんな口の中で、もごもご言っていて、風呂のなかで屁をこいたみたい。何を言っているか、さっぱり分からない」 この日午前に出演したテレビ番組での党首討論。外交について、各党の党首が明確なスタンスを示さないことに、橋下氏はいらだちを覚えたようだ。 「過ちは認めるし、反省はする。けれど、