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ブックマーク / www.cinra.net (11)

  • カネコアヤノが背負うもの。歌は日々に添えられた花束のように | CINRA

    2019年9月5日にアナログレコードで先行発売された、カネコアヤノのオリジナルアルバム『燦々』。そこには“ぼくら花束みたいに寄り添って”という楽曲が収められている。そのタイトルを見た瞬間、一聴するまでもなく「なんて素敵なんだろう」と心打たれたことを覚えている。 それはなぜか。「ぼくら」という言葉に、カネコアヤノの歌をお守りのように聴いている自分自身を直感的に重ねてしまったからだと思う。以下のインタビューは、そんな想いのもと北沢夏音を聞き手に迎えた約2時間にわたる対話をまとめたものだ。初めて聞く話ばかりだったが、どれも不思議と知っていることばかりだった。それはきっと、すべて彼女が歌を通じて教えてくれていたことだったからだと思う。もしかしたら、これを読んだあなたもそう感じるのではないだろうか? 『燦々』のリリースにあたり、CINRA.NET編集部が毎月1組だけ選出する「今月の顔」としてカネコア

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    risupunk 2019/09/17
  • 長濱ねるの物語性と安定感。NHKソロ冠番組も獲得した欅坂46「裏センター」 | CINRA

    長濱ねるが帰ってきた。七夕に「ひらがなけやき」と一夜限りの再会 七夕に千葉・幕張メッセで開催された音楽イベント『LIVE MONSTER LIVE 2018』で、昨年7月の『ひらがな全国ツアー』愛知公演以来およそ1年ぶりに長濱ねるがけやき坂46に帰ってきた。そこでは「けやき坂46 七夕SPゲスト長濱ねる ~一夜限りの再会~」として長濱ねるとけやき坂46とのコラボが披露されたほか、イベントと連動して長濱ねる初主演、鈴木おさむ脚のドラマ『七夕さよなら、またいつか』(日テレビ)が2週にわたって放送された。 けやき坂46 この日は平手友梨奈が約半年ぶりに欅坂46に合流した日でもあるが、一夜限りという意味で長濱ねるとけやき坂との再会はより「七夕的な」、つまり物語性を帯びた出来事として映る。 長濱ねると、けやき坂46。あらかじめ物語性を帯びた、欅坂への異例の加入経緯 欅坂46のオーディション最終審

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    risupunk 2018/08/31
  • ナツノムジナ×田渕ひさ子のセッション&対談 音と言葉で熱く語る | CINRA

    沖縄出身の若き4ピースバンド、ナツノムジナ。彼らが去年リリースした1stフルアルバム『淼(びょう)のすみか』は、この国の音楽史における、ひとつの流れの先端に位置するアルバムだ。それは、スピッツやbloodthirsty butchers、NUMBER GIRLやOGRE YOU ASSHOLEといったバンドたちが脈々と築き上げてきた、オルタナティブギターロックの最先端。移ろいゆく季節と僕らの心の関係を、身を切る風の冷たさのなかに幻視する誰かの姿を、焦燥を、そして、シュールな夢想を……あらゆる心象風景を描き得る、豊潤な文学性を持ったアートフォームとしてのギターロックの最先端――いま、そこにいるのがナツノムジナなのだ。 そんな彼らのバンド活動において大きなターニングポイントになったのが、2011年、まだ高校生だった彼らが地元・沖縄でbloodthirsty butchersのオープニングアクト

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    risupunk 2018/03/19
  • KERA&犬山イヌコがコンビ ナイロン100℃の『オールナイトニッポン』 | CINRA

    ラジオ番組『ナイロン100℃のオールナイトニッポンR』が、3月10日にニッポン放送ほかで放送される。 1993年に結成されたケラリーノ・サンドロヴィッチ主宰の劇団ナイロン100℃。今回の番組は結成25周年を記念したもの。パーソナリティーはケラリーノ・サンドロヴィッチと看板女優の犬山イヌコが務める。峯村リエ、大倉孝二もトークに加わり、劇団での出来事や事件、演劇界の裏側についても語る。 番組中ではケラリーノ・サンドロヴィッチが番組のために書き下ろしたコントを放送予定。みのすけ、三宅弘城らナイロン100℃の劇団員たちも参加する。 なお番組では「ナイロン100℃の俳優たちに叫んでもらいたい、人生で忘れられないあの一言」や「演劇人あるある」、劇団への質問、25周年のお祝いメッセージなどを3月6日まで募集中だ。

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    risupunk 2018/02/25
  • □□□(クチロロ)がようやくやる気に?三浦康嗣に真相を訊く | CINRA

    三浦康嗣、村田シゲ、いとうせいこうから成る□□□(クチロロ)。幾度かのメンバーチェンジを経て2009年に現体制となり、気づけば来年で結成20周年を迎える。あらかじめ時代性や特定のジャンルから解放された創造性と方法論をもって、個々人が送る日々の営みにおける千差万別の状態を、新奇なポップスとして浮かび上がらせる□□□の音楽性。それは、1stアルバム『□□□』から独立した存在感を放ち続けてきた。 □□□は昨年、the band apartが主宰するasian gothic labelに移籍。the band apartとのコラボレーション作品のリリースとそれに付随したカップリングツアーが実現した。そして、移籍後初の単独音源となるミニアルバム『LOVE』が完成。音楽的にもストーリーテリングとしても、ラブソングの多様性を映し出すような全6曲は、そもそもフルアルバムを目指して行われた制作の途中経過でも

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    risupunk 2017/08/05
  • 知的障がい者によるパンクバンド追った北欧ドキュメンタリー『パンク・シンドローム』 | CINRA

    映画『パンク・シンドローム』が、2015年1月から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で公開される。 同作は、4人の知的障がい者で結成されたフィンランドのパンクバンド「ペルッティ・クリカン・ニミパイヴァト」を追ったドキュメンタリー。人の服の縫い目が無性に気になるペルッティ(Gt)、フットケアを憎むカリ(Vo)、美人議員が大好きなサミ(Ba)、家から出ることを拒むトニ(Dr)から成る同バンドは、作詞作曲をメンバー自身で手掛け、施設や社会への不満を歌った歌詞や激しいパフォーマンスによって国内外でカルト的な人気を獲得している。映画では、恋や夢を語るメンバーの日常生活や、バンドがレコードデビュー、海外ツアーを果たすまでの紆余曲折が捉えられている。 監督を務めるのは、2003年からドキュメンタリー作品の制作を続けるユッカ・カルッカイネンと、カメラマンとして活動するほか、監督、脚も手掛け

    知的障がい者によるパンクバンド追った北欧ドキュメンタリー『パンク・シンドローム』 | CINRA
  • 共産趣味は現代日本に有効か? 上坂すみれが旧ソ連のロマンを語る | CINRA

    「生産! 団結! 反抑圧!」。これが上坂すみれ率いる「革命的ブロードウェイ主義者同盟」のスローガンである! と、あえて大仰な書き出しで始めてみたが、「革命的ブロードウェイ主義者同盟」とは、上坂がアーティスト活動を発表した際に、好きなものを好きと言える世界を目指し、上記をスローガンに掲げて発足した同盟だ。高校時代から旧ソ連に強い関心を持っていたという彼女は、なんとその語彙や知識を自らの音楽活動に取り入れ、その決起集会(ライブ)の規模をこの1年間で着々と拡大させている。同時に彼女の活動コンセプトはやはり誤解も受けやすいようだが、人いわくこれはあくまでもジョークであり、ましてや政治的な意図は皆無だという。では、なぜ彼女は旧ソ連へのオマージュを自分の表現として放つに至ったのだろう。そこでニューシングル『来たれ!暁の同志』と、映像作品『実録・2.11 第一回革ブロ総決起集会』のリリースを機に、その

    共産趣味は現代日本に有効か? 上坂すみれが旧ソ連のロマンを語る | CINRA
  • Maltine、ALTEMA、分解系、鯖缶などによる『大ネットレーベル祭』、30組超が大集合 | CINRA

    国内ネットレーベルによる合同イベント『大ネットレーベル祭』が、12月29日に東京・渋谷のWOMBで開催される。 同イベントには、Maltine Records、ALTEMA Records、分解系、Marginal Rec.、鯖缶レコード、No Disco Records、Vol.4 RECORDSといった日国内の主要ネットレーベルが集結。出演者は、tofubeats、オノマトペ大臣、Go-qualia、RE:NDZ a.k.a kz(livetune)、fu_mou、okadada、Silvanian Families、madegg、DJ WILDPARTY、nyolfenら34組。さらにVJ陣にはGraphersRock、Honma Kazuki、tatsuhico、VIDEO BOY、山太陽らが名を連ねている。チケットは当日会場で販売される。 『大ネットレーベル祭』 2012年1

    Maltine、ALTEMA、分解系、鯖缶などによる『大ネットレーベル祭』、30組超が大集合 | CINRA
  • ROVO野外宴からライブ音源無料配布中、約40分収録&レポ写真149枚の大盤振る舞い | CINRA

    6月17日に東京・日比谷野外音楽堂で開催された音楽イベント『ROVO presents MDT Festival』のライブ音源が、ROVOのオフィシャルサイトで無料配布されている。 今回のライブ音源無料配布は、同イベントが今年で10周年を迎えた記念に実施されているもの。音源提供アーティストは、同イベント主催のROVOをはじめ、当日出演したNabowa、GOMA & The Jungle Rhythm Sectionの3組。収録時間約40分におよぶ聴き応えのある内容になっている。ミックスとマスタリングは益子樹(ROVO)が担当。なお、音源ファイル形式はMP3とWAVの2種類が用意されているほか、ダウンロードファイルには当日のレポート写真149枚が同梱される。 さらに、当日会場で配布されていたイベント10周年記念のフリーペーパーが、タワーレコードの一部店舗や、東京・恵比寿LIQUIDROOM、

    ROVO野外宴からライブ音源無料配布中、約40分収録&レポ写真149枚の大盤振る舞い | CINRA
  • ねごと×tofubeatsの同い年対談 | CINRA

    高校生のときに出演した『閃光ライオット』(10代アーティスト限定のロックフェス)で脚光を浴びた「ねごと」。中学生からネット上で無数の音源を発表して注目を集めた「tofubeats」。バンドとトラックメーカー、ライブとネット、ともに若くして活躍しながら、正反対の環境で音楽を続けてきた2組は、実は同い年。現在両者とも、大学4年生として学業と音楽活動を両立させている(ねごとのボーカル蒼山幸子は短大卒業済み)。今回はねごとの2ndシングル『sharp ♯』に、tofubeatsがリミックス参加したということで、両者に対談してもらい、同世代ならではの話に花を咲かせてもらった。小学生の頃からインターネットに触れて育ち、90年代生まれの感覚を随所に感じさせる発言の数々からは、今後の音楽シーンに来るべき変化を感じてもらえるはずだ。 ねごともがんばって(音楽と学校を)両立してるから、オレもがんばらなきゃみた

    ねごと×tofubeatsの同い年対談 | CINRA
  • でんぱ組.inc 夢眠ねむと行く『見えない世界のみつめ方』展 | CINRA

    いまでこそ当たり前のように知られている世界地図や地球の形、太陽系の惑星たち…。絶え間ない進歩により観測領域を広げてきた人間は、そのたびに世界像を新しく塗り替えてきました。しかしながら、17世紀にそれまで信じられていた地動説が天動説にひっくり返ったように、わたしたちがいま信じている世界像も、すべてが正しいとは言い切れません。12月13日から東京都写真美術館で映像をめぐる冒険シリーズの第4弾として開催されている展示『見えない世界のみつめ方』は、「拡大と縮小」というコンセプトを出発点に、観測可能な世界を広げていく人間のこれまでの営み、そして既存の考え方を打ち破った新たな世界の見方をわたしたちに提示しています。果たして正しい世界像とは一体何なのでしょうか? 秋葉原を拠点に宇宙を救う活動を続け、先日リリースされたばかりのアルバム『ねぇきいて?宇宙を救うのは、きっとお寿司…ではなく、でんぱ組.inc!

    でんぱ組.inc 夢眠ねむと行く『見えない世界のみつめ方』展 | CINRA
    risupunk
    risupunk 2011/12/22
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