2021年2月19日のブックマーク (2件)

  • 2021.2.19 イカの哲学② - カメキチの目

    『イカの哲学』続き(2回目) 著者中沢さんは、波多野さんはイカを見つめているうちに(無意識ながら)自分の カミカゼ特攻隊員としての体験はイカの生存そっくりだと考えていたのでは、 そして波多野さんが『イカの哲学』で述べたのは、薄っぺらなヒューマニズム ではなく生命の深みから問われた平和ではないかと言う。 (グーグル画像より) 波多野さんは死を前にして、死ぬことはお国や家族のためとはいえ、 自分の遺伝子を残せない(つまり子を残せない、生命を続けられない)という 生きものとしての能的な欲望を絶たなければならないことに気づき、 生と死の狭間で苦悶した。 その苦悶を受け、中沢さんはバタイユというフランスの哲学者の生命論を引いて 生きること自体の前提でもある「平和」というものを、「戦争」との対比で 深く考える。 ---------- 【引用】 「〈バタイユの生命論〉 ・生物には自分を非連続的(独立し

    2021.2.19 イカの哲学② - カメキチの目
    rito-jh
    rito-jh 2021/02/19
    日本の戦国武将も鎧を着飾り、舞や詩に通じてましたよね。当然色も好んでたわけで、繋がるところがあるのでしょうね。低俗なエロチシズムに嫌悪感を覚えたり、一方で自分の産まれに例外なく絡んでくる、不思議ですね
  • 【食事】外食とは食事だけではない。 - G-log 日々思うこと

    高層ホテルの一階に、約束のレストランがあった。真下に立って見上げると、その堂々たる佇まいに少し圧倒される。少し早めに到着したが、問題ないだろうと中に入る。 落ち着いた照明の灯るフロントで先方の名前を告げると、副支配人を名乗る人物が奥から出てきた。レストランまでご案内しますと、赤い絨毯敷きの廊下をこちらの歩調を背中で確認しつつもきびきびと歩いて行く。ごく自然体での振る舞い、その隙を見せない後ろ姿に感心しながらついていく。 レストランの前の受付係に、 「○○様とのお約束のお客様です」 と副支配人が伝えると、彼女が唾を飲み込んだように見えた。副支配人は私はここで失礼します、と深々とお辞儀をした。若干古びてはいるが、重厚な扉を受付係が開けてくれ、促されるままに店内に入る。ドアくらい自分でと思ったが、ここに来る客には自らドアを開けるような者はいないのだろう。 天井にはシャンデリアがきらめいている。丸

    【食事】外食とは食事だけではない。 - G-log 日々思うこと
    rito-jh
    rito-jh 2021/02/19
    前半を読んで、これからどんな物語が始まるのかと期待に胸を膨らませてしまいました。それこそブラがいるんじゃないかと思うくらいに、あ、これが、あたらしい世界…