その朝、いつもの簡単掃除を終えるとテレビニュースが聞こえてきた。 自衛隊の大規模な訓練、演習の報道だった。 訓練、演習じたいは珍しくない。 「行われた」と事実だけが簡単につたえられます。 私の県内の演習場では、ときには実弾の誤射、砲弾の落下など事故がおきます。 事故があるとまず自治体の首長が遺憾の意を表明し、つぎに自衛隊の幹部がお詫びする。 住民の「またか…」の嘆きが、嘆きのままいつまでも続けばいいですが… (人間のやることだから不慮の事故はさけられない。被弾したら「ああ、ウンが悪かった…」と観念する ほかないのでしょうか?) 取りかえしのつかないことが起こり、嘆きのため息が悲しみの涙にならなければいいですが… でも、けさは違った。「トピックス」のように詳しかった。 みてきいて、わが耳をうたがった。 ふたつ書きます。 ひとつ目は「民間協力」、ふたつ目は「予備自衛官」。 ---------ー