萌えと寂しさとニヤニヤと涙の卒業式でした。最終回は全篇を通してわりとシリアス気味で、GJ 部のみんなの様子もいつもとはどこか少し違っていて、でも何か大きな事件が起こるでもなく、それは人生の中の日常の淡々とした 1 コマで。だからこそこの作品の場合はそれが味になるし魅力なんだと思う。大切なものは案外何でもない日常に詰まっているものだから。 GJ 魂は、たぶんですが、特別なものじゃないんです。ただ集まる場所があって、みんなで過ごす、それが賑やかで楽しくて胸が満たされて、そしたら何か自然と積み重なっていくものがあって、そこから何かカタチのあるものもないものも生まれて、いつまでも心に残っていく。それは言葉にするまでもない、何かとても大切なもの、なんです。 ただ GJ 部の場合は、みんなどこか変わってたり個性的だったり不器用で、そんな彼らが好きに集まることが出来る場所があった、それが GJ の部室だ
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