07‘0508 魂への感謝 幾重にも重なる 過去の記憶が 私を存在させる 今という景色 間違いなく進行している歴史の上で 少しずつ気付いている この舞台裏 やさしく広げられた両手に向かって 求め続ける真実も 黒ずんだ羽に 惑わされ 皮膚に残った爪痕を 頼りに 辿り着いたのは 同じ再生への路 幾度 繰り返しても 得られぬ この思いが 私を繋ぐ 月の鎖となって 貴方を誘う 何度 生まれ変われば良いのだろうか? 何時 すべてを清算できる? 知る事は、罪でも 尚 見せようとする未来 降り注ぐ このビジョンを 身体に 沁み込ませるまでの 時達は 風になり 雨になり 私を導く 何も纏わぬ姿でこそ 在る愛で 空を貫く鈍い閃光は 星への帰還を示す 私の起源 私の故郷 私の分身 どれだけ待たせたであろうか? 遥か昔の誓いが 果たされるべく 進行している 近く 深く 強く 柔らかく 自分と思い込んでいた感情も