中日は言語処理学会的にはポスターセッションの日なのだが、情報処理学会のイベントのほうがおもしろそうだったので、そちらに参加。まずは人工知能研究の新展開 -日本発世界へ-。スタイルとしては5人のパネリストがそれぞれ「人工知能とはなにか」とか「今後の人工知能研究はどうすればいいか」とかいったお題を与えられて10分程度ずつ話し、最後にパネル討論、という形。 問題提起にもあったのだが、ドラえもんや鉄腕アトムのようなロボットを作るのは「人工知能 Artificial Intelligence」と言ってもよさそうだが、たとえば最近研究が盛んなウェブからのデータマイニング(@ymatsuoさんの専門)なんかは、一応人工知能領域の研究ということになっているが、「人工知能」という名前は適切ではないのではないか、という話。こういう改名の話は10年おきくらいに出ているらしいのだが、ここ10年の流れとしては、個の
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