テストコードでは必須と言ってもいいくらいにお世話になっているモックライブラリ「Mockito」 最低限の使い方というか、実際よく使っているパターンを紹介します。 モックって? モックライブラリを使ったことがない方は、モックするという事自体に馴染みがないと思います。 例えば、テスト対象のクラスAが別のクラスBに依存している場合に、クラスAのテストコードなのにクラスBを初期化する処理を長々と書いたりするのは余計な手間です。もしクラスBがビジネスロジックなら目も当てられないテストコードが出来上がります。 モックライブラリでは、クラスBをクラスB自身の実装に依存しないmock(ハリボテ)として生成し、更にそのメソッドの戻り値を任意に設定するという事ができます。これにより「クラスBがこういう状態でこういう値を戻す場合のクラスAのテスト」が容易に書けます。 そしてそのモックライブラリの注目株が Moc