わたしは長い間子供たちの進路について、悩み続けてきました。しかし私の心配をよそに、結局子供たちは自分で進路を選び、自分に合った高校・大学を自分の力で選び抜いていきました。 この記事では、長女(高2)がどのような進路をどのような理由で、どのタイミングで選んだか、ご紹介しようと思います。 帰国子女が100人いたら、100通りの海外生活があり、100通りの進路、そして100通りの考え方があります。そのうちの1人の進路です。「そんな考え方や進路があるだな」と参考にしていただければ幸いです。 【帰国子女】中2秋に帰国した長女 長女は幼少期をアメリカ現地校、その後中国の日本人学校で過ごし、中2の秋に帰国。地方の公立中へ転入しました。 地方田舎の町には、帰国子女が行くようなインターや国際校はありません。私たちは一時帰国の度に、地元の私立・国立中高一貫校を見学していました。また、公立中の体験入学もしました