女性議員に対する不適切なやじが問題になった東京都議会で、男女共同参画について議論する議員連盟の総会が5年ぶりに開かれ、会長に就任した自民党の議員が「『結婚したらどうだ』とプライベートの場では私だって言う」などと述べ、発言自体ではなく、議場という公の場で発言されたことが問題だという認識を示しました。 東京都議会ではことし6月、質問中の女性議員に対して自民党の会派に所属していた議員が「早く結婚したほうがいいんじゃないか」とやじを飛ばして批判を集め、自民党会派では男女共同参画について議論する議員連盟で再発防止に向けた協議を進めていく考えを示していました。 16日、この議員連盟の総会が平成21年度以来5年ぶりに開かれ、各会派からおよそ60人の議員が参加しました。 総会では役員の選任が行われ、会長には自民党の野島善司議員が選ばれました。 総会のあと、野島議員は報道各社に対して今回のやじ問題について「